ほめ育てとは？
心理学のデータをベースにしたポジティブなコミュニケーション。
心理学をもとにしているので、実際に学んでみると「なるほど」「目からうろこ」「答えはすぐそこにあった」
普通にしていると見えにくい、心の部分が見えるようになります。
ほめ育ては
そのメソッドを生かし、子どもの良い行動を引き出すことを目的としています。
子どもの良い行動を引き出すには、ほめのパワーが必要で、𠮟るだけでは力不足だということ。
「𠮟る」とたしかに見た目には子どもの行動が変わります。ですが、ポジティブに「ほめ」の力で働きかけることによって、お父さんお母さんが負担を感じることなく子どもの行動が変わっていく」と考えています。
とはいえ、「どんどんほめればOK」というわけではありません。
成長してからも折れない心を育てるには、しっかりとした自己肯定感を育むことが大切だと考えています。
自己肯定感とは、自分の長所だけでなく欠点や弱点、苦手分野など、ネガティブな側面も受け入れ、自分を肯定的に評価できること。
ありのままの自分を自分自身が受け入れ、慈しむことができること。
むやみに「できたこと」だけを賛辞するようなほめ方は、子どもの自己肯定感の低下を招きかねないと考えています。
注意すべきポイントは「学ばなくてはいけない社会のルールやしつけ」をしつつ、できている部分はしっかりほめること。
「叱ること」はとてもストレスがかかります。必要な時に、的確にバランスをとれるようになれば、負担が減り、保護者の自信にもつながると思っています。
世の中にある、多くの叱り方やほめ方といったものは「こういう時にはこう対処したほうがいい」という対処法になりがちです。
子どもはひとりひとり違います。
「ほめ」と「叱る」をうまく使い分け、自信を持って育てられる。
そんな子育てを少しでも多くの方にお伝えできればと思っています。
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