3月8日、無事中学校を卒業しました。



入学のときに渡した資料が保健室から帰ってきたので、一部変更して高校に出せるように準備をしています。

冬にホルターをつけたときは体育の時間に不整脈が出ていたので、高校でも色々配慮をお願いするようになるのですが、移動教室も多いし担任の立ち位置も義務教育とはずいぶん違うので、今以上に本人が自分の体調に目を向けて自分で管理していくという感じになりそうです。



高校は、第一希望の学校に合格。自転車でも通える距離にあるので万が一迎えとなっても安心です。長男は電車通学で、車で一時間弱の距離があり保健室から電話が来てもなかなか大変だったので、その点はかなり重要でした。



部活動はこのまま吹奏楽を続ける予定です。サックスよりパーカッション、ドラムが叩きたい、が、中学校のサックスの先輩(強めの女の子)が手ぐすね引いて待っているのでどうなりますやら。楽しい高校生活が送れますように。

手術を受けた病院に年に一回の外来に行ってきました。


心電図、レントゲン、エコーといつも通りのメニュー。地元病院でのホルター検査でも、昨年と大きく変わったところはないようで、今年も花まるです。



先日のマラソン、シャトルランでの不調について相談したところ、『無理にやらなくていいんじゃない?』とのこと。

運動は体力づくりだとか健康になるためにするもので、こういう不調が起こる人には毒でしかないという至極納得の理由で。確かに確かに!本人が楽しいと思える範囲で参加しなさいということになりました。



そして、16ミリの弁付き人工血管のご機嫌はまだまだよろしいようです。再手術という話にはなりませんでした。



もうすぐ15歳になる次男ですが身長は160センチに到達しました。体重は47キロ、痩せていてズボンの丈に合わせるとウエストがブカブカの子ども体型。



ラステリ術を受けた3歳の頃にはなかった方法、カテーテルでの治療で再手術を回避できる方法が最近行われているということをうかがいました。

以前は成人することも難しかった先天性心疾患の子どもも、医療の進歩により元気に大人になれる“分母”が増えて、そのことによりまた、医療は更に進歩をし続けていることを感じます。


そのことを思うとき、次男と同じ病名で、このアメブロの中でずっとずっと仲良くしてくれていたお姉さんが、再手術後に亡くなってしまったこと、無責任に『がんばれがんばれ』と、励まし続けてしまったことを思い出します。


すべてを積み上げて。

関西方面へ。新幹線を使ってコロナ前とほとんど変わらないスケジュールで行くことができました。


事前に養護の先生、主任、担任と打ち合わせ。そして、主治医の先生には万一のため紹介状を書いてもらいました。班別自由研修のひとつひとつ、移動手段や連絡方法など細かく打ち合わせをしていきました。

というのも、直前のある日、スポーツテストでシャトルランをして、また、不整脈が起こったようで、先生がたがとても心配されていたので。


研修の大半は生徒のみで行うため、スマートウォッチで体調を観察し続けることや、特別に連絡用スマホを持たせることなど検討はしたのですが、心配するわりにそういう特別扱いには消極的な、公立中学校。



結局、丸腰で参加することになりました。



USJ、ちょうどスパイダーマンのアトラクションのニュースを聞いたところで無くなる前にちゃんと乗れたようで良かった良かった。ハリウッドドリームライド(うろ覚えすみません)も乗ったそうで。

ジェットコースター可(自己責任)だったので、養護の先生はヒヤヒヤだったと思います。


無事に帰ってきたと思ったら、インフルエンザ集団感染で学年閉鎖というオチがあるのですが、行く前に集団感染が起きて中止になった学校もあるので、何はともあれです。