手術を受けた病院に年に一回の外来に行ってきました。


心電図、レントゲン、エコーといつも通りのメニュー。地元病院でのホルター検査でも、昨年と大きく変わったところはないようで、今年も花まるです。



先日のマラソン、シャトルランでの不調について相談したところ、『無理にやらなくていいんじゃない?』とのこと。

運動は体力づくりだとか健康になるためにするもので、こういう不調が起こる人には毒でしかないという至極納得の理由で。確かに確かに!本人が楽しいと思える範囲で参加しなさいということになりました。



そして、16ミリの弁付き人工血管のご機嫌はまだまだよろしいようです。再手術という話にはなりませんでした。



もうすぐ15歳になる次男ですが身長は160センチに到達しました。体重は47キロ、痩せていてズボンの丈に合わせるとウエストがブカブカの子ども体型。



ラステリ術を受けた3歳の頃にはなかった方法、カテーテルでの治療で再手術を回避できる方法が最近行われているということをうかがいました。

以前は成人することも難しかった先天性心疾患の子どもも、医療の進歩により元気に大人になれる“分母”が増えて、そのことによりまた、医療は更に進歩をし続けていることを感じます。


そのことを思うとき、次男と同じ病名で、このアメブロの中でずっとずっと仲良くしてくれていたお姉さんが、再手術後に亡くなってしまったこと、無責任に『がんばれがんばれ』と、励まし続けてしまったことを思い出します。


すべてを積み上げて。