わたげの出産は、どのようなものになるのでしょう。

初めに県内の病院で聞いていたのは、
臨月になったら、入院して自然な陣痛に気をつけながら、時期がきたら帝王切開をするというものでした。

しかし実際は、37週5日目に入院、次の日に、陣痛をうながす点滴で、自然な分娩をするとか。

これは本当に心配でしたね。
それまでに陣痛がおきたら!?
健診は、いつも新幹線を利用してましたから、急には動けなかったのです。

ですが幸い、何事もなく出発の日を迎えました。
おにいちゃんに朝ご飯を食べさせて、実家に預ける支度を慌ただしくしている時です。

何か、超懐かしい感じの違和感(しばらく生理は止まっていますからね)

破水です。


産まれてすぐに処置の必要な子ども、そう思っていますから、それはそれは大慌て。

おにいちゃんの時は、破水から始まらなかったので、どうしてよいかわからず
慌てて動けば動くほど、水は下りて、さらに不安で気持ち悪くなりながら、
救急車を呼び、
近所に住んでいる義父に迎えにきてもらい、なんとかおにいちゃんを預けて、

やって来た救急車に、飛び乗ります。

準備していた大荷物と共に・・・

すみません、産まれませんでした。


つづく・・・