この間の記事で
いよいよ田舎の一戸建てオ-ナ-へ!!本契約終了、カギを受け取りました♪
https://ameblo.jp/tanpopofrance/entry-12411515561.html
フランスで5回目となる物件購入!!
(全部持っているわけではありません、
買ったり、売ったりして・・)
今までは、全てアパルトマン、マンション
でした。今回は初めての一戸建て物件。
それも、ちょう-、田舎です。(笑)
興味がある方もいらっしゃるかもなので、
ここで、フランスで売買するときの
流れを紹介したいと思います。
興味ない方はスル-してください。
① 希望の物件を探そう!!
値段は、交渉することも可能。
売り手が急いで売りたい場合など、
交渉はかなり有利。
パリの物件はすぐに
なくなるので、即決が必要!!
経験談
15区の初めてのアパルトマン。
売りに出した初日、二人目ですぐに売れました。
迷わないことが必要。
郊外のマンション、一戸建ては
売買のスピ-トも割とゆっくり。
郊外の物件、
サンジェルマンアンレイの物件、
日本人、日仏カップルに
人気の日本語セクションがある
リセ、インタ-ナショナル学校に近い場所。
日本時の方が興味を持って下さり、
1カ月ほどで決まりました!!
② 物件が決まったら公証人(ノテ-ル)選ぶ
公証人とは、不動産売買には欠かせない
存在です。日本だと、不動産がやる業務になっているようです。
それぞれ公証人をたててもok
特別こだわなければ、相手のノテ-ルに
あわせて一人でもok
公証人の選択は買い手のほうに
優先権があるようです。
買い手側の公証人に手続きを
依頼することにより、
買い手側が問題ある物件を
購入するリスクを防ぐためのようです。
私たちは、どちらでも良かったので
売り手のnotaireで売買の手続きをしました。
公証人が不動産登記税、不動産公示税、
県税、市税、その他登記に必要な諸経費を
すべて代行して支払いますので、
公証人に支払う費用は、
物件価格の6-7%程度となります。
500.000ユ-ロの物件だど、
6パ-セントで、
30.000ユ-ロ。
日本で330万ほど。
気に入った物件の
購入金額に、この金額を
上乗せすることになります。
結構な金額になりますよね。
こちらは、現金で払わないと
いけないので忘れずに!
③ 仮契約をしよう!!
売主と価格の合意ができたら、
ノテ-ルの事務所で仮契約を行います。
この時、物件価格の5%か10%の金額を
内金として支払います。
売り手は、権利書、管理組合総会の
報告書、法廷面積、シロアリや
アスベストなどの危険要因の有無など
指定された証明書を、買い手は
戸籍謄本や婚姻証明書など
本人の身分を証明する書類を提出します。
* 銀行からの借り入れをする場合は、
本契約までの条件として
「銀行から借り入れが拒否された場合、
違約金なしに契約を解消できる」
という条文を仮契約書に入れます。
仮契約後、ノテ-ルから、
クーリングオフ期間の証明書
(DELAI DE RETRACTATION )という
書類が送られています。
仮のサインをした7日間の間に
気が変わり購入を辞めたい
場合は、違約金なしで解約できます。
経験談
ク-リングオフのことも考えると、
買い手希望の人が複数いる場合は
その状況の確認も必要。
頭金があまりなくて、銀行から
沢山借り入れしないといけない
状態だと要注意!!
渡仏して、初めてのマンションを
買ったのが2006年、それから12年
の間に、5回目の購入物件。
売ったマンションは既に3回。
今、4件目のマンションをA VENTRE
売ろうとしています。
売るときには、希望価格より
少ない金額でも、例えば全額
現金で払える!そんな場合は、
そういう買い手を選びます!!
私たちも、1回目、2回目も現金で購入したい人に
売りました。ちゃんとお金を貯めている人、
お金持ちはいるんだなっとビックリでした。
私たちは、経済的に余裕はなく
初めはかなり無理して買ったので
ローン返済大変でしたよ!!😅
結論からいうと・・
現金がある買い手がいたら
提示金額が、他の人より
少なくても・・・
迷わず、その人に決めるべし。
③ 鍵の引き渡しと本契約
鍵がもらえるのは、
仮契約から約3ヶ月後になります。
これも、考えてプランしましょう!!
買い手、売り手、公証人の日程を合わせ、
すべての書類が整ったあとに本契約をします。
本契約では、物件金額の支払いのほかに、
その年の固定資産税やその四半期の
管理費に対する支払いの分担分を
売り手に支払います。
そのため、その場で個人小切手を
切らないといけません。
契約の最後に、物件の鍵を受けたり、
その後、現地にて売り主から物件の詳細説明
(電気、水の元栓、ゴミの捨て方などの確認)を
受けます。電気などの名義変更を行います。
この日から住宅保険に入る必要があります。
住宅保険はフランスでは義務となっていますの
でご注意を!!
経験談
今回のお家の契約の前に、
おばあちゃんと最後のチェックの日を
相談していたとき・・
おばあちゃんは、、、
契約の後を提案してきました。
契約をすませてしまうと、もし
問題が発覚しても何もできません。
本契約の日、ノテ-ルの事務所に行く前に、
購入を決めたときと同じよう条件、
例えば、オ-ブン、洗濯機などの
電気製品をおいていくと約束していれば、
それがきちんと残っているか?
ドアノブがなくなっていないか?
契約する前と同じ状態であるか、
きちんと確認しましょう!!
ということで、簡単な流れです。
決めてから、仮契約、そしてカギをもらうまで
3か月はかかります。
また、売り手、買い手と直接の
売買をすることで、
不動産会社に手数料を
払うのを省くことができます。
こちらの手数料、会社にもよりますが、
5パ-セント前後。
ノテ-ル、不動産会社に払う金額
500.000ユ-ロだと
先ほど計算した、
30.000ユ-ロに、
5パ-セントで、25.000ユ-ロ
結構な金額になりますよね!!
経験談
今までのパリのアパルトマン、
サンジェルマンアンレイ、
ブロ-ニュの物件とも不動産会社を
通さずに
https://www.pap.fr/ で広告をだして
売りました。全く問題ありませんでした。
今回のブロ-ニュのマンション、
実は、まだ売れていないのですが、
最近は、De particuiler A particulier
よりも、LE boncoinが人気のようです。
日本だとメルカリみたいなものでしょうか。
以前は、子供服、車の広告だけだと
思っていましたが、物件も最近は
扱っているようです。
可能であれば、直接の売買が
かなりお得になります!!
忙しくて、訪問を自分たちで
する時間がない人は不動産会社に
お願いすると楽かもしれませんん。
また、自分たちで売買するために
広告だすと、不動産会社からの
電話がかなりあります。
不動産会社も物件を探すのに
躍起になっている感じです。
また、私たちが
今回不動産会社にも連絡したのですが・・
訪問査定をお願いしたのですが、
不動産会社により、
値段が、50.000ユ-ロ(
500万から600万)違ったり
するのです。
なかなか、どのくらいの金額で
売ろうか、値段を決めるのか
大変です。
物件をブロ-ニュで探されている方は
是非ご連絡下さい♪(笑)
地下鉄の駅から
徒歩5分、なかなか便利ですよ。
ということで、少しフランスで物件を
購入する時の流れを書いてみました。
10年以上前は銀行の借り入れも
確か5パ-セントと高かった。
現在は、かなり下がって
1パ-セントちょっとでは
ないでしょうか?
物件オ-ナ-になりたい人!!
銀行に相談してみてください。
役に立った!!という人が
いれば幸いです。
YACHI(^^♪
*すっかりこのロゴをつけるのを
忘れていたら、ランキング大幅ダウン。
上位10位以内ランキング復活を目指しています!
一位復活を目指しています。