昨日は、フランスのサッカ-代表選手、
レブル-(フランスでは、選手のことを
そう呼びます)ロシアから帰還しました。
その映像をどうぞ!!
エ-ルフランスの飛行機が
シャルルドゴール空港に到着。
滑走路から誘導路を通ります。
消防車が両側に待機して、
レブル-が乗っている飛行機が
放水されるシ-ンです。
其の後、搭乗口が開けられる
映像が見えます。
操縦席の窓、実は万が一の際、
避難する際に開けれるように
なっています。
両側をあけて、そこから
フランスの国旗がみえるでしょうか。
実は、その様子を、機体の後ろ側から
見ていました。
というのも、
実は、わたし、同日、17時20分発羽田行きに
乗務予定でした。会社でブリ-フィングが終わり
其の後バスで駐機場にとまっている飛行機の
足元まで連れていってくれます。
会社によっては、会社から飛行機内まで行くのに、
お客様と同様に空港内を移動してゲ-トまで
ひたすら歩いて移動します。
(昔勤めていたアメリカの会社はそうでした。)
我が社では、会社にセキュリティチェック
箇所があり、そこから、直接駐機場までバスで
連れていってくれるのです。
通常だと、到着した時には清掃が終了。
機内で必要なものも搭載済み。
私たちは、セキュリティチェック。
頭上の荷物入れを全てチェック、
シ-トベルト、安全のしおりが
それぞれお客様のシ-トポケットに
あるかチェック。
そして、それぞれ
担当のドアにあるもの。
酸素ボトル、マスク、
消火器、懐中電灯、
赤ちゃん用のシ-トベルト、
赤ちゃん用の救命胴衣の個数チェック。
太っている方だと、シ-トベルトの長さが
足りない場合もあります。
そのためのように、
付け足すベルトもあります。
機内のセキュリティチェックも、
その時により、細かいチェック項目があります。
(この飛行機がどこから来たか、どこに行くのか?
格納庫から出された飛行機か?
その状況により、チェック項目が違います。)
トイレのごみ箱は、地上のスタッフか?
私たちクル-か?ビデオ画面が入っている
スペ-スなども全て開けてみて、
何か怪しいものなど、
危険なものなどないか?チェックします。
そして、全てのドアの担当者が、
緊急の際と同様に、チ-フパ-サ-の
指示でPAで連絡、不具合がないか、
そしてコミュニケ-ションのチェックを
します。
そして、何も問題がなければ、
お客様の搭乗OKサインが
でて、搭乗が開始します。
こういう手順なのですが、
今日は、何と、
地上スタッフと、私たちとの間の
コミュニケ-ション不足だったのか、
全く連絡もなく、機内に到着したら、
ぜんぜん清掃が終わっていません。
通常、遅れる場合は連絡があり、
会社で待機します。
到着した機内は、まだまだ
清掃か開始したばかり。
ブランケットもぐちゃぐちゃ。
お皿がおいてあったり、
ヘッドセットも使用したものも
回収されていません。
それに加えて、機内で食事を出す
カ-トなど、備品など諸々、
まだ搭載もされていませんでした。
「えっつ、今から清掃するの?」
完全に、今日はオンタイムフライトは
無理、10分、20分しても清掃が進まないのです。
それも、そのはず、
清掃しているスタッフが、
何だか少ないです。
5人ほど? 日本だと、
到着したら、私たちが機内を
出る前に、清掃の方々が
わ-っと機内に入り、もう凄い
勢いで掃除開始です。
何人でしょうか。20人から30人?
もっと多いかもしれません。
私の推測ですが、
きっと、前日にワ-ルドカップの応援で
盛り上がり、仕事を病欠している人が
大いに違いない。
そう思っています。
同僚からの情報によると、
ワ-ルドカップの大会中。
フランスが試合している時間帯に
シャルルドゴール空港に到着しても、
スタッフが応援しているようで、
飛行機の搭乗口のドアを開けてくれる
スタッフが来なかったそうです。
機内で、クル-も、お客様も
待ちぼうけ。
そんなこともあったようです。
フランスでは、こんなことも
実際に起こるのです。
あり得ないですよね?
フランスでは、あるあるです!
ちょっと、話がズレてしまいましたが・・
機内に到着した時に、
フランス人クル-が、
レブル-の到着時間を話していました。
「あっ、残念、ニアミスだ~!!」
と思っていました。
ところが、思ったより
私たちの離陸時間が遅れていきました。
そして、ファ-ストクラスの機内で
待機しているときに、
1人のフランス人女性CAが、
「レブル-の飛行機が到着した!!!」
一気に、皆、飛行機とゲ-トをつなぐ
ブリッジに慌てて出て、急いで
写真を撮ります!
私も、
急いで撮ったのですが、
ピンぼけしてますね。ブリッジから窓ガラスごしで
の一枚。拡大もしているので、画像も悪いですが、
国旗がみえますか? 操縦席から国旗を
だしています。
この画像でみえるのは、正面からの映像。
私の写真は、その後ろからの一枚。
映像では、キャビンクル-。
開けられた搭乗口、選手たちの
両側に、キャビンクル-女性、男性が
国旗を持って立っています。
「羨まし-い!」
わたしも、ロシアからフランスの
フライト、乗務したかった・・・
急にミ-ハ-になります。
どうやって乗務するクル-が
決まったのかな?
興味津々です。帰りのフライトで
同僚に聞いてみます。
あのフライトに乗務した
クル-、CA達は、
何十年も乗務しても、
きっと、思い出に残る
フライトになったでしょうね。
パリベース現役客室乗務員としてフライトしながら
<キャリア&ライフアドバイザ->
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