１１月９日、ブログを始めるまでは意識していなかった日。
「今までの歩み」としてブログを書き始めました。
日本で２2歳で就職してから転職を重ねて、
解雇も経験して、その後海外就職を夢見て、
フランスへ渡り。
４社目、５社目とフランスの会社に務め現在に至ります。
２２年にわたる長い月日の流れです。
プロフィールをどうぞ。
どのように就職活動してきたか、
天職が見つかるまでの試行錯誤
夢が叶うまでの具体的な方法、
人生が劇的に代わるノウハウ
マインドのもち方.....
参考になると思います。
私の22年の茨の道、興味のある方は....
今までの歩み ①-⑱、
今までの歩み パリ偏①－⑭
7、8、9月にかけてのアップ記事を
ご覧ください。
過去を振り替える作業で、長いこと記してきた
日記を改めて目を通して、この、１１月９日が
どんな日だったか? 再確認しました。
私がフランスにワーホリビザを取得して
就職活動、１００社近い会社に履歴書送付、
メールで問い合わせ、などなど
唯一面接までいけた会社、
インターコンチネンタルホテル、
会社に初出勤した日です。
そこから、私のパリでの忙しい、
チャレンジの日々。
何かがそこから動き始めました。
人生が激変したのです！！
その後、２００５年にホテルから
航空会社へ転職。
パリベ－スで客室乗務員として
フライトの日々。
フランスではCAは国家資格のため、
会社に入社してから、試験勉強に追われる日々、
そして１次試験、２次試験の間に
２００７年に１０歳年下の彼と結婚。
国家資格取得、そしてフライト生活、
２００８年に息子出産、２０１２年に娘を出産。
３５歳で息子を出産して、娘を出産した
２週間後には３９歳になっていました。
ばっちり高齢出産ですね。
また、娘を妊娠しているときに、
主人は28歳で脱サラし起業したりと
波乱万丈。それにともない引っ越し。
（なんでこのタイミングよー！と愚痴る日々）
２００４年からの１0数年は目まぐるしく、
はっきりいって、ただ日々やることをこなし、
パリでの生活になれながら、出産、育児...
産休、育児休暇を取った後はフライトしながら、
時間のあるときは主人の仕事も手伝ったり・・・
両立するのに必死、スーパーウーマン、
完璧ママになるよう努力する日々。
実際は、どうでしょう。
結構カリカリ、イライラ、
主人が起業した時は不満もマックス。
義理母ともうまくいかなくなり、
主人は板挟みで大変！
本当に余裕もなく無我夢中で過ぎました。
その間の引っ越し回数も９回。
賃貸での引っ越し６回、
買い物件で3回も。買ったり、売ったり....
パリの物件は5分で売れてしまいます。
図面だけで見ないで購入したことも。
サインする手が震えてましたよー。
それも人生で初めて購入したアパルトマン。
ベランダからエッフェルタワ－が少し
見えるらしい！！そんな感じで
借金してだいじょうぶ？
不安でしかたなかったです。
そして、
今まであまり（ほとんど？）主人とのことは
書いていませんでしたが、
主人と出合ったのも１１月９日、
ホテルでした！！
5★ホテルのお金持ちのお客様？
何て思ってる方・・
はずれです！(笑)
まだあの当時若かった彼、お肌もピチピチでしたよ。
最近・・白髪もでてきたし、髪の毛も薄く？！なりつつあります。
詐欺ですね。とはいいながら、１０歳年上の私のほうが、
彼にとっては詐欺！と思われてるかもしれませんんね。
２１歳だった彼は、インターン生で、
ホテルのフロントにいたのでした。
はい、そうです！出会いは、職場だったのです。
会社勤めの時は、ただの年下の同僚。
印象がよくなかったので一目惚れとかではありません。
前にも書きましたが、日本に彼氏をおいてきていましたから....
.付き合い出したのは辞めてからです。
友人関係として長い間一緒に
時間を過ごすのは大事かもしれません。
友人から恋人というパタ－ンは
初めてでした。
飾らない自分がベ－スなので、
付き合い始めて、あれって！
ことがないのかもしれません。
あるきっかけで...人生が激変する！！
などよく言いますが、私にとっては、
11月9日から、自分では止められない
感じで進み始めました。
そんな忙しい日々で、自分を見つめたり、
将来を考えたりする余裕はありませんでした。
毎月のフライトスケジュールを見ながら、
シッターとのやりとり、フライトでいない間の
ご飯の心配して、作り置きしてみたり。
やっと落ち着いてきたら(当時子供が8、4歳
になり子育ても一段落)、なんだか自分の状況をみて、
現状維持だけの10年。渡仏してきてから、
前に進んでいない感覚に陥っていました。
それまでの人生が、常に努力、
何かに向かって動いていた。
目標、夢が叶い・・・
今までの努力から、
少し燃え尽き症候群だったのかもしれません。
目標を失い、さまよう感覚を感じながら過ごしていました。
去年くらいからから、
「真剣に今後の人生をどう過ごしたいのか？」
５０歳も、そんなに遠くなくなったアラフォー。
なんだか迷いの、真っただ中にいました。
５０歳、６０歳になった自分が想像できず、
また、どういう自分でありたいかも描けずいました。
描けないので、進みようがないのです。
また、現状を変えたくて、
「他の国に家族で移住しようか？」
と突拍子もないことを主人に言ってみたり。
（私の中では結構本気なのですが・・）
日々フライト後の疲れがとれずに、
体力の衰えを感じるこの頃、
こんな風にも考えていました。
「体が続くまでフライトしているのかな？
何歳まで？」
「定年まで飛んでから、その後どうするのか？」
「フライト生活も、後どのくらい続けられるのだろうか？」
確かに体調崩したら、いくら好きな仕事でも
続けることができません。どうしましょう?
色んな思い、悩みに日々悶々ととしていました。
会社が副業を認めていることもあり
（他社に客室乗務員として働くのは禁止）
また会社のフランス人同僚、
日本人同僚で起業している日は数多く。
ヨガ先生、お菓子教室、人材派遣会社設立、
フォトグラファー、キャリアカウンセラー、
シェフ、ワインバー経営、ワイン輸出入、
メークアップアーティスト、などなど
周りには本当に意欲的に活躍している人が
たくさんいるのです。すごくないですか？
漠然と私も副業したい、何かできないか？
ずっと思ってきました。
(思っているだけでは、何も始まりませんよね?)
写真にも興味があり、フライトには一眼レフを
持ってでかけ撮って見たり、お花も興味があり、
数年フラワーアレンジを習ってみたり、
ヨガも続けてみたり・・・
何か先に続くものはないかと悶々としながらも、
興味のあるものを手当たりしだいやっていました。
*でも、手あたりしだいにやってみる、
これ、意外と大事です！！
これは、20代の時から変わりませんね。
去年12月に受けた講座、
そのときに、こんな質問がありました。
「１０年後くらいにどんな状態になっていたいか？」
その問いに、いくつか書いていました。
自分の記録にもなるので、恥ずかしいですが、
１年前の１２月１４日に書いたもの
そのまま書き写してみました。
*10年後、どこまで叶えられているか？
10年後の私、この記事をどんな思いで
読むのでしょうか・・
ー会社での昇進試験を受けて、パーサーになり世界を飛び回る。
（パーサーになると、日本路線だけではなく、フランス人と同じく、
アフリカ中東、北米、南米、など飛び回るのです。)
ーずっとやってきた書道をフランスで子供に教える
ー 子供に実践している漢字教育、石井式を教える
ーコーチングの講座を空いている時に予約制でやる。
ー年に１ー２ヶ月集中して日本で仕事をする。
マナー講座、話し方、コミュニケーション、
語学、人生コーチング、フラワーアレンジを教える。
ー英語、フランス語に続き、スペイン語、
イタリア語も日常会話できるくらいになる。
欲張りですねー。色々書いてます。
ブログを始めたときには、海外就職、私のように転職しながら、
将来のキャリア設計に悩んでいる人のアドバイザー、
サポート的存在になりたい。
ブログを綴りながら感じたことは、
キャリアだけでは幸せは感じられない！
仕事も大事だが、プライベートライフ充実も
心の満足度には欠かせない要素。
彼氏、旦那との関係、子供、義理家族との関係、
子供のしつけ、教育、など、
海外での異文化の中の生活の悩み、
などなど悩みはつきないですね。
そういうアドバイス、両方の局面からサポート
が必要と感じました。そして
「キャリア＆ライフアドバイザー」として、
やっていきたい！
そう思いだして、少しずつ動き出して実際に
相談にも乗りはじめています。
やはり、皆さんフランスでの将来に不安、仕事...
悩んでいますね。
またこの辺りも書きたいと思います。
ふと年末になり、去年受けた講座の紙を
みかえしていました。私・・・
「１年前にそんなこと書いてたの？」
意外と自分の記憶は曖昧なもので、
書き留めるということは大事だなっと
改めて思いました。
「コーチング」という言葉をみつけて、
そうだった興味があったんだと、
思いだしている時と同時に、
ある方がブログ上で、
「コーチングコミュニティ」を
作ろうと企画していることを知ります。
う・・・ん、
「気になるがどうだろう？」
迷いが一瞬あります。
コーチとして活躍している方も参加するらしい。
また、コーチングに興味があるだけの方もOK！
らしい。
開催日にちをみると、
１１月９日、なんだか、この日にちが
私の背中を押してくれました。
「よし、何か私に対してのメッセージのかもしれない！」
こういうサインを逃さないように、
なんかピンと来たとき、気になるときは、
私は、いつもやってみるようにしています。
そう頭によぎった時に、
また迷って申し込みをしないという
選択肢を与えないように、
すぐさま申込みをしていました。
*これもとても大事！！
長くなってきたので・・・つづく