今までの歩み ⑫ 27歳でフランス語短期留学 | 世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

転職5回 解雇2回を経験。30代で海外就職するまでの長い道のり。ママになっても、アラフィフでも、『やりたいことは全部やる!』モットーに、チャレンジ現在進行形!ポジテイブエイジングを意識しながら、気取らないフランスの日常・子育て奮闘を綴ってます。


 

昨日書いた、

「10代からなぜか海外に興味が・・・」

に続きます。

 

 

 

同じく機内通訳の、Mちゃんに影響を受け、
フランス短期留学を実現に向けて

休暇を申請。



1~6月に1回、7月~12月に一回と
有給休暇を選ぶシステムです。


先輩から優先して、休む時期を選びます。
これが、ビンゴ!!



何とか6月後半の1回。
7月前半の1回と選ぶことができ、
1か月続きのお休みをとることに成功し、
短期留学実現に向けて企画開始です。


場所選び、パリにするか地方にするか。

 

 

この一年前に、

電車での人生初の一人旅。

バックパック旅行を経験。

 

パリ、ルクセンブルグ、

ベルギ-、

オランダを訪れて

初のヨ-ロッパに

足を踏み入れていました。

その時にパリを訪れていたので、

地方都市に決定。

 

 

学校は、期限が限られているので

大学の夏コ-スは無理、

必然的に語学学校。

 

 

あれこれフライトしながら、

バイトしながら、

フランス語も勉強しながら、

企画を練っていきます。

 


外資系航空会社では、

育児休暇や、

自分の生活リズムに合わせて、

フライトを減らして

働けるシステムがある、

女性に働きやすいとう
大人気の会社、

そしてパリベ-スの航空会社。

 


一度は乗ってみたいと

思っていたので、

この機会に、
成田-パり-ニ-スの

チケットを購入。


機内では、フランス人と
難なく話す日本人乗務員。
有名デザイナ-のデザインした
制服を身にまとい、素敵でした!


アメリカ人乗務員とは違い、

フランス人乗務員も
何とも言えないエレガント。


98年にもCA採用試験がありました。
私がアメリカ航空会社に

乗務し始めた時期。

 


一次試験は、何とかお休みの日で

受験し、何とか合格したのでした。


ただ、二次試験は、

スケジュ-ルの変更が
できずに...... 

.泣く泣く受験を断念したのでした。


スチュ-ワ-デスマガジンという
客室乗務員になりたい人向けの、
航空会社の紹介、採用情報など

を紹介する月刊誌がありました。

(今も存在するかわかりませんが)




ちょうど、採用試験について

実際に行われた研修の話、

始めたばかりのパリ生活

フライト生活が紹介されていました。

 

 

その雑誌の表紙にもなっていた

素敵な女性が、
私が乗った便に乗務していたのです。
モデルのような背の高い乗務員。


そんな彼女との偶然の出会いで
興奮しました。

日本人乗務員が流暢に話す
フランス語を聞き、


「私もいつかは話せるようになりたい!!」


と刺激をうけ、勉強熱もあがりました。

 

 

が、

 

 

ニ-スに到着するも、

私の1か月分の荷物が入った

ス-ツケ-スが待てど、

待てど出てこないのです。

 

 

 

乗務していると、

 

 

「荷物届か画なくて、困ったのよ!!」

 

 

とクレ-ムも頂くことがあります。

 

 

もちろん、お詫びしますが、

そんな大変な思いをしたお客様の

気持に寄り添うお詫びの仕方は

できていなかったと思います。

 

 

実際に経験して・・

途方に暮れる、何とも言えない

気持になりました。

 

 

 

「えっつ! 困る~

着替えはないし、いつ届くの??」

 

 

こんなハプニングからのスタ-トとなります。

 


そして、荷物は、二日後に

ホ-ムステイ先まで無事に届き、

 

逆に重たいス-ツケ-スを

もったまま空港から移動しなくて

良かったので、

悪くなかったかもと思っていました。


ホ-ムステイですが・・・


ニ-スの海辺から

徒歩圏内で便利な場所でした。

 

 

寝室が二つ、リビングの2LDK

のマンションです。

 


なんと、

 

 

学生に寝室2部屋を貸して、
夫婦はリビングに寝ているのです。


そして、


「食事は、
冷蔵庫にはいっています。
食べてください。」


と、

 


授業から帰宅すると、
メモが残してあります。


夜など、一緒に食事を囲んでの
フランス語会話練習など
望める状態ではありませんでした。


明らかに、善意でのホ-ムステイではく、
彼女らの大事な収入源だったのです。


まして、最初の1週間は、
もう一つの寝室を使っていたのは
日本人の若い女性だったのです。


せっかく、フランス語を勉強にきているのに、

これでは、日本語ばかりになってしまいます。

 

 

それに加えて、

禁煙部屋をお願いしたのに、
そのフランス人夫婦は喫煙者。
お部屋には煙草の匂いが充満しています。


短い短期留学だし....

と我慢しようかとも思ったのですが、

 


折角の貴重な機会、
ホ-ムステイ先の変更を

学校に依頼しました。


そして、学校からは距離はありますが、
郊外の一軒家の素敵なプ-ルつきのお家

に何とか変更してもらえました。

 


10代のロシア人の男の子も
ホ-ムステイしているお家でした。


子どももいたので、
皆でプ-ルで遊んだり、
お散歩したり、
家族でお喋りをしながら
食事を楽しんだり、


ロシア人の男の子がフランス語が
上手だったのが助かり、
その子に助けられながら、
楽しいホ-ムステイとなりました。


ヨ-ロッパ各国から来ている
若い学生、そして社会人でも

休暇を使って
フランス語のブラッシュアップに

来ているビジネスマンたち。

 


もちろん、日本人の女の子たちも。
そんな方たちが学校のクラスメ-トです。

 


その一人には、フランス映画が大好きな人

がいて、私も影響をを受け、

フランス映画にもはまっていきました。

 

 

アメリカ映画しか知らない私には、
とても衝撃的でした。


また、他にも、


パティシエを目指してる人、
女性の下着のでデザインをしてる人、
フランスの大学入学、大学院を目指いしてる人。


士気の高い、エネルギッシュな

日本人の出会いも貴重となりました。

 


年齢の違い、職種の違う人の
出会いは本当に興味深いでした。


今まで私が出会った人たちは、

アメリカに興味がある人、

英語圏に留学の経験のある人、

航空会社で乗務したいと思い

実現させた先輩、同期達、

 

 

私の周りにいた人たちと、

フランスに興味のある人達の違いも

感じました。


同じ日本人でも、また少し、

かなり種類の違う女性たちに出会い。

 


フランス語だけでなく、
私の興味、視野は色々と広がったのでした。


そして、イタリア、スペインと

陸続きのフランス。

 

 

 

ちょっと足を延ばしただけで海外、

そして違う文化に触れられる
このヨ-ロッパの環境に
とても惹かれていきました。


ますます、

 


アメリカより、フランス、ヨ-ロッパの国々を
知りたいという思いを強くした

した中身の濃い1か月を過ごしたのでした。

 

 

 

 

次のエピソ-ド

今までの歩み⑬ 

 フランスで働きたい!!

 

 

 

 

 

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