10年ぶりに主人と二人で旅行 ① ~ キュ-バ~ | 世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

転職5回 解雇2回を経験。30代で海外就職するまでの長い道のり。ママになっても、アラフィフでも、『やりたいことは全部やる!』モットーに、チャレンジ現在進行形!ポジテイブエイジングを意識しながら、気取らないフランスの日常・子育て奮闘を綴ってます。

今、キュ-バに主人と二人で来ています。

8歳の息子と5歳の娘は、

フランスの義理両親宅で留守番です。

 

今年で結婚10周年、

子供が生まれてからは、

時々シッタ-や、義理両親に預けて

食事や映画、コンサ-ト、

ミュ-ジカル鑑賞など

出かける機会はありましたが、

なかなか泊まりで旅行する機会

がありませんでした。

 

今年は、思い切って

お祝いを兼ねて旅行しようと、

去年から行き先を考えていました。

 

 

ずっとチャレンジしたかった

スキューバダイビングを、

この機会に二人でやろう!!

 

春先にフランスでライセンスを取得、

ダイビングが出来る、

そしてここ数年気になっていた国、

キュ-バに来ました。

 

 

ハバナで数日過ごし、そして車で南下、

Playa Largo 170キロ 2時間くらい

El Tanque のビ-チで初のダイビング

 

 

海の中の別世界

黄色や、青、色とりどりの魚たち

40代にして初めて知る世界

どんどん海底にもぐり

15Mも..海の中にいると

深さは気にならないで

人魚になった気分で海を散歩

 

 

そして次の日も、別のビ-チで

2回目のダイビング予定。

 

ここまでは、楽しい旅行でしたが、

この後からハプニング発生!

 

 

貴重品、必要のないものを車の

トランクにいれていざ、ダイビングへ。

 

 

なんと、なんと、

 

車のカギも一緒に

入れたままトランクを閉めてしまいました...

 

 

レンタカ-の緊急先に電話したくとも、

記載してある契約書も車の中、

電話したくとも、携帯も車の中、

とっさに頭が真っ白になってしまいました。

 

 

こういう時は、主人はいつも冷静。

焦ったり、自分に腹を立てて、

怒りを出してもいいのでしょうが、

結局、起きた事実は変わらないからと..

冷静そのもの。

 

 

ダイビングのお店の方に話をして、

そして周りのキュ-バ人が集まってきて、

針金を窓の隙間からこじ入れて、

開けようと必死、

ほぼ、車泥棒状態です。

 

35度の灼熱の暑い太陽の中、

汗だくになり、

皆が手伝ってくれますが、

開きません。

 

2時間くらい経った頃、

前日からお腹の調子が

悪かった主人の

体調が悪化。

 

キュ-バ人の

一人が、近くの町の

レンタカ-オフィスまで

送ってくれると提案。

 

数人のキュ-バ人が

色々と電話してくれてる様子は

ありましたが、

(何しろスペイン語なので

実際どういう状況か把握できず・・)

 

 

直接オフィスまで行った方が

いいと思い、

主人も腹痛の痛みに

耐えながら同行。

 

 

オフィスに着きましたが、

ランチタイムでオフィスは

閉まっていました。

 

そして、その頃には、

主人は一人では歩けなくなり、

だんだん鍵の問題よりも、

主人の体調の方が大変なことに

なっていきました。

 

また、優しいキュ-バ人が

心配して声をかけてくれて、

病院に連れて行った方が...

良いとアドバイス。

 

よくある腹痛と楽観視していた私も、

だんだん心配になってきました。

 

そして、いざ病院へ。

そこで、スペイン語ガイドを

見ながら必死に状況を説明。

 

ベッドになだれ込むように

倒れ、痛みに耐えてる主人。

 

点滴をしてもらい休んでいるが、

そのうち、寒気もして震えだし、

熱もでてきて、

痛みも定期的に

波がきて、だんだん耐えられず、

苦しそう。

 

3時間くらい様子を見ていましたが、

一旦は痛みも落ち着いたようでしたが、

激しい痛みが再発。

 

先生も、大きい病院へ移動した方が

いいとアドバイス。

いよいよ深刻な状態に、

私も、旅行中断してフランスへ戻った方が

いいなっと考え始めていました。

 

そして1時間ほど離れた病院へ移動。

少し夕暮れになってきていました。

そこで、診断書を持ち、

身振り手振り、ガイドをみながら説明。

 

 

治療をしてもらい、

血液検査の結果もでてきて、

特別、心配する病気ではないと

わかりホットしました。

 

 

夜になり、雷がなり、

大雨が降りだし、

あっという間に

道路も雨で見えなくなり、

足首と膝の中間まで

水かさが増えていました。

 

 

何という一日だろう.....

 

大雨の音の中、

雷の音の中、

 

疲れと、

空腹の中、

主人のベッドの

横で安堵のため息が

でていました。

 

 

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