《自宅 》ー2人の部屋ー
家に帰った俺は、ベッドに腰掛け、幸せそうに眠るハニの顔にそっと手を当てた。
ハニ“…ぅ…ん。…フフッ…ムニャムニャ…”
気持ちよさそうに眠るその顔は、まるで子供のようだ。
なのに、 化粧をすれば別人かと思われるほど美しくなるし、
化粧をしていなくとも、ふとした仕草や、表情に漂う色気は 男どもを魅了する
そして…
俺しか知らない女の顔は妖艶で…いつだって俺の胸を熱くする
そんなことを考えたからだろうか…
吐息混じりのハニの寝息が、妖しく甘く俺を誘う…
その唇を指でそっとなぞると、くすぐったいのか顔を横に振り、微かな抵抗をみせるハニ
そんなおまえがかわいくて、引き寄せられるように唇を重ねた。
初めてキスしたあの夜から、もう何度重ねたかわからないその唇は、先ほどと違い、少しも抵抗することなく俺を受け入れ、その心地よさに
俺は…
ハニ:“んっ!!んんっ!”
おまえの温かさを求め、しだいに深くなっていくキスに、苦しくなったのか、目を覚ましたハニは、驚き慌てて唇を離した
ハニ:“ス、スンジョくん?!ど、どうしたの?”
スンジョ:“嫌か?”
ハニ:“嫌だなんて…そんな。そ、そういうことじゃなくて”
スンジョ:“ならいいだろ”
ハニの言葉もおかまいなしに首筋にキスを落としていく俺を押し返し、制止するハニ
ハニ:“ちょ、ちょっと待って”
スンジョ:“イヤだ”
ハニ:“どうしちゃったのスンジョくん?”
“もしかして酔ってるの?”
スンジョ:“酔ってちゃいけないのか?”
ハニ:“もう!そうじゃなくて!”
“待ってて、今お水くんでくるから”
酒に酔い、いつもと違う俺を心配するハニ 。
だが今は、自分の心配をした方がいい…
水をくみに行こうとするハニを捕まえ、再びベッドに押し倒す。
ハニ:“な、なに?!”
驚き目を丸くするハニ
そうだよな、おまえにはわかるはずもない。 俺のこんな気持ち…
おまえを奪われたくなくて、 俺のモノだと確かめたくて、
狂おしいほどおまえを求めてしまう
俺の気持ちなんて…
もう一度唇を重ねると、もう自分を止めることなんてできなくて、
その白い身体に幾つもキスを落としていく。
いつもより強く…
俺のものだという印が消えないように…
ハニ:“痛っ”
“スンジョくん、そんな強くしたら…”
スンジョ:“我慢しろ”
ハニ:“でも…痕が”
スンジョ:“黙れ”
ハニ:“んんっ!”
もう何も言えないように、俺に刃向かうその唇をキスで塞いだ。
俺は、いつからこんな男になったのか…
自分以外の男がこいつに好意を抱くことも、ハニを《女》として見ることさえも許せなくて…
こいつの心も体も俺だけのものだと確かめたくて、夢中でハニの体をむさぼって…
ハニ…
おまえは自分ばかりが愛してると思っているがそうじゃない。
俺もおまえを愛してる
些細なことで、こうして自分(理性)を見失ってしまうくらい…
狂おしいほど愛してる
スンジョ:“おまえは俺のものだ”
そう言い聞かせながら、 何度もおまえに向かった。
俺の独占欲が満たされるまで…
おまえが、俺以外の男を受け入れられない体になるまで…
ハニ:“…ス、スンジョくん、…待って…”
“…お願い!……スンジョくん!…”
独占欲に支配され、ただの獣に成り下がった男には、もう、 おまえの声すら届かない…
to be continue…