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miraeの未来予想図

原作&韓国版イタkiss(+日記)が大好きで、日記のその後を妄想してお話書いちゃいました。(≧∇≦)

※イタキス好きな女子(女性)はWelcome
男性の方はごめんなさい(>ω<)お断りさせていただきます

翌朝ー


ハニ:“あ~んどうしよ~?大変なことになっちゃったよ~(半泣き)”

“どうしよ~”



“ こんなに探してるのに見つからないなんて”

“スンジョくんも探してよぉ。なくなったのはスンジョくんのせいなんだからね!(怒)”


ハニは床にはいつくばり、必死にあるものを探していた。



スンジョ:“そんなに必死に探さなくても、そのうち見つかるだろ。”

ハニ:“そのうちって、あれは大切なものでしょ?”

スンジョ:“そんなに大切ならとっとと修理しておけば良かったんだ。”

ハニ:“何よ!あたしが悪いって言うの?”


スンジョ:“そうじゃない。”

ハニ:“そう言ってるじゃない!”

スンジョ:“どうせ合わなくなってたんだ。買い換えればいいだろ。新しいのを買ってや”

ハニ:“ひどい!あれは‘結婚指輪’なんだよ!あたしたちの愛の証でしょ?どうして簡単に買い換えればいいなんて言えるの?

スンジョ:“はぁ~。(ため息)”


ハニ:“もぅいい!!見つかるまでスンジョくんとは口をきかない!”

そう言って怒ったハニは部屋を出ていった。



スンジョ:“ったく、…人の気も知らないで”



ハニにとって‘大変なこと’
それは体中に残された昨夜の痕跡ではなく、結婚指輪をなくした事だった。


結婚した時よりもかなり痩せたために、緩くなっていたハニの指輪。
修理をしなければと言いつつも、日々の忙しさを理由に、つい後回しにしていた。

そこに昨日の俺の行動が原因で、気づかないうちに外れてしまったのだとハニは言う。

いつもの俺なら確実に言い負かしてやるところだが、体中痣だらけのハニを見れば、そんなこと言えるはずもなかった。


いくら酔っていたとはいえ、昨日の俺はどうかしていた。
あいつのことになると、俺は、自分がわからなくなる時がある。それは自分でもわかってる。
考えるより先に体が動いて、
そんな自分に自分でも驚いてしまうんだ。

だが、昨日はさすがにやりすぎた

ハニにつけた俺の烙印…
それは俺の中に潜む狂気の証…白い肌に咲く無数の赤い花達は、昨夜の愚かな俺を責め立てているようで、ハニをまともに見ることができない。

なのに、そのせいでなくした指輪を一緒に探すことなんて、できるわけがないだろう。

だからこそ新しいものを買ってやると言おうとしたのに…
それすらも裏目にでてしまった。


まったく、女って生き物は…

たかが指輪ひとつなくしたくらいで、そこまで怒ることなのか?

結婚指輪になんてしがみつかなくとも、俺たちが離れる事なんて絶対にあり得ないのに。
まだ形にこだわらなければならないなんて…

IQ200のこの俺も、女心ってやつだけは永久に理解出来そうにない。




《1階 》

スンジョ:“おい”

ハニ:“…”

スンジョ:“ハニ”

ハニ:“…”

一言もしゃべらず事務作業のようにテーブルに俺の朝食を並べていく

スンジョ:“スンハは?”

その問いにスッとメモを差し出すハニ

おふくろの字で『スンハとウンジョのところに遊びに行きます♡今日は帰らないからね♡』と書かれている


スンハの事も話さないなんて… 今は何を言っても聞き入れそうにないな。

スンジョ:“今日はAの結婚式で遅くなる。”

俺も、最低限の報告しかしない。

そうして、朝食を済ませた俺は、居心地の悪さに耐えかねて、予定よりも早く家を出て、結婚式場へと向かった。




《Aの結婚式》

偶然にも、Aの結婚式は俺達の時と同じ会場で行われた。

昨日は酔っ払って俺に絡んでいたAだが、酔いも醒め、堂々とした様子で式に臨んでいる。

両親の挨拶、誓いの言葉、指輪の交換…、
Aの式を見ながら、俺は、俺たちの結婚式を思い出していた。



あの日、ウェディングドレス姿のハニは美しく、俺は一瞬にして目を奪われた。

お義父さんと2人で歩くバージンロード。
一歩、また一歩とお前が俺のもとへ歩みを進める度に、俺の鼓動は高鳴った。

そんな懐かしさに思いを馳せながら、俺は、もう一つ別の想いも抱いていた。

あの短い距離を、お義父さんはいったいどんな想いで歩いたのだろう?

フッ(笑い)そんなことを考えるのも、俺が娘を持つ父親になったからかもしれない。

バージンロードを渡り終え、ハニの手を取ったあの時から、俺たちは夫婦になった


あのときあいつ、緊張し過ぎて指輪を落としたんだよな。
そのくせ、俺が注意すると、二度目のキスのことを持ち出して。
あげく、女のくせに目上の方達のいる前で、自分からキスをするなんて。

まったく、今考えてもとんでもない女だな。

おかげでかなり恥ずかしい思いをさせられたが、ハニからの初めてのキスに、不思議と気分が良かったのを覚えてる。

あれからもう7年…俺はいい夫、いい父親になれているのだろうか?




数時間後ー

披露宴も終わり、俺は友人達に二次会に誘われていた。

♪ヴー ン ヴー ン  ヴー ン(携帯のバイブ)

俺の携帯が鳴る。

それはハニからの電話だった。


“もしもし?”

「…うぅ…ペクスンジョのばかぁ…」

(いきなり電話してきてバカ呼ばわりかよ)

“おい、ハニ。”

「…○☆◆△……」

返事はないが、電話の向こうからなにやら話し声が聞こえる。


to be continue…