I believe ② | miraeの未来予想図

miraeの未来予想図

原作&韓国版イタkiss(+日記)が大好きで、日記のその後を妄想してお話書いちゃいました。(≧∇≦)

※イタキス好きな女子(女性)はWelcome
男性の方はごめんなさい(>ω<)お断りさせていただきます


2週間後ー

《とあるスキー場》

あたしたちは、病院の慰安旅行でスキーに来ていた。

結局あの日から、仲直りできず今日を迎えてしまった。
あたしは今日こそ仲直りしようと、いろいろ準備して、事務長に頼み込んで宿泊先のホテルもおなじ部屋にしてもらった。

ちゃんと謝って、今日こそ仲直りして、スンジョくんに抱きしめてもらうの。

この日のために選んだスキーウェア、スンジョくん、気に入ってくれるかな?

一瞬スンジョくんと目があうと、スンジョくんがあたしの方に歩いてくる。

ウフフ♡効果があったのかも♡


スンジョ:“おい、俺は先生たちとあっちのコース(上級者コース)滑ってくるから、お前はそこら辺(初級者コース)でおとなしく遊んでろ。”

ハニ:“え?教えてくれないの?”

スンジョ:“誰が教えてやるなんて言った。いくら俺でもこの旅行中におまえを滑れるようにするのは無理だ。諦めろ。”

ハニ:“なによ。偉そうに。あたしだってスキー位すぐに滑れるようになるんだから”

あたしがそう答えると、スンジョくんは横を向いて、ため息をついた。

スンジョ:“間違ってもあっちのコースに入ってくるなよ。”

そう言ってスンジョくんは上級者コースに行ってしまった。


何もあんな言い方しなくたっていいじゃない。

せっかく選んだウェアも全く効果なく、甘い雰囲気どころかせっかくの旅行なのに別々で過ごすことになったあたしたち。

こうなったら、あっという間に上達して、スンジョくんをビックリさせてやるんだから!



上級者コースを颯爽と滑るスンジョくん。
他の女性職員から歓声が上がる。

“““キャ~♡ペク先生~♡”””
“ペク先生、テニスだけじゃなくてスキーも上手なのね~♡”
“素敵~♡”
“それに比べてオ看護師は…”

あたしはというと、さっきまで同僚の看護師達に教わってたんだけど、滑ってるんだか転んでるんだかわからない状態で、みんな呆れて滑りに行ってしまった。

スンジョくんを驚かせたくて、何度も挑戦を続けるんだけど、なかなかうまく滑れない。

体中雪だらけで、立ち上がって雪を払っていると、院長の娘がやってきた。

院長の娘:“オ看護師って運動神経もないんですね。かわいそう。”
“私、こう見えてスキーのインストラクターの資格持ってるので、教えて差し上げましょうか?”

ハニ:“け、結構です”

院長の娘:“あら、そうですか?
じゃあがんばって下さいね♡”

そう言って滑り出すと彼女はあっという間に姿が見えなくなった

彼女の入社前に決まってたこの旅行。だけど彼女は院長の娘。無理を通してこの旅行に参加した。

スキーを終え、あたしたちは宿泊先のホテルに到着した。事務長がそれぞれに部屋の鍵を渡していくと、院長の娘がいないことに気がついた。

彼女は自分の車で移動していたから、後で合流するのだろうと誰もが思っていた。


だけどあたしは旅行前に言っていたあの子の言葉が思い出された。

「私この旅行で本気でペク先生を誘惑しちゃおうかと思って。先生があたしの物になっても恨まないで下さいね♡」

まさかね…。


その後も彼女はホテルに現れず、吹雪が近づいてるという情報を受け、スキー場にまだ彼女の車があることを確認し、捜索隊が出ることになった。プロ並みの実力を持つスンジョも当然捜索隊に加わった。


《ホテル、2人の部屋》

スキーウェアに着替えるスンジョ

ハニ:“どうしてもスンジョくんも行かなきゃいけないの?危ないよ”

スンジョ:“心配するな。俺は大丈夫だ。人手が多い方が早く見つかるだろ”

ハニ:“なら私も”

スンジョ:“ロクにひとりで滑れもしないのに、おまえがきてどうする。遭難するのがオチだ”

ハニ:“でも…”

頭の中で何度も繰り返される彼女の言葉が、あたしを不安にさせる

スンジョ:“もういいだろ。おまえはここで”

ハニ:“行っちゃダメ!”

スンジョ:!?

スンジョくんの言葉を遮り飛び出したあたしの言葉にスンジョくんも驚いてる。

ハニ:“行かないで、スンジョくん…”

スンジョ:“…おまえ、自分がなに言ってるかわかってるのか?”

ハニ:“あの子、スンジョくんに構ってほしくてわざと隠れてるのよ。”

スンジョ:“バカなこと言うな。何でそんなことする必要があるんだ”

ハニ:“あの子…スンジョくんを誘惑するって…インストラクターの資格だって持ってるって言ってたのに、遭難するなんておかしいよ!”

スンジョ:“いい加減にしろ!人の命がかかってるんだぞ!
おまえの嫉妬には付き合ってられない。
吹雪がくる前に見つけないと大変なことになる。”

“いいか。お前はここを動くなよ。
足手まといになるだけだ。”

そう言って、スンジョくんは行ってしまった。
泣いてるあたしに目もくれず…

あたしはただその場にしゃがみこんで泣くことしかできなかった。


あたしほんとにどうしちゃったんだろう。
こんな状況なのに彼女の心配もせずに、嫉妬して…

スンジョくんは正しいことをしてるってわかってるはずなのに、あんな事を言って困らせて…

こんなんじゃホントにスンジョくんあの子のとこに行っちゃうかも…

そんなの嫌…
お願い…スンジョくん…あたしから離れていかないで…

後悔と不安が押し寄せ、涙が止まらなかった



to be continue…