お久しぶりです。砂羽美佳です。
元気に生きてます!
早いもので4月にスクールカウンセラーになってから、半年が経ちました。
なんで私が、スクールカウンセラーになりたかったのか?
改めて今日は、書いてみようと思います。
今、仕事の8割が、学校関連だけれど、決して自分の適性に、学校という場が合っているとは思わない。
むしろ私にとっては、自分を薄めて、まわりに合わせることを求められる場だ。
たぶん30代前半までの私だったら、激しく反発したと思う。笑
子どもの頃、学校が好きだったわけでもない。
なのにどうして、ここまで「学校」という場にこだわるのか、自分でも不思議だった。
事業の方向性に限界を感じ、逃げてるだけなのか?
何度も自問自答した。
うん、それも正直、ゼロではないよね。
でも、新たに私が向かおうとしている道は、今のままでは完全に装備が足りない。
もっとラクに進める道もあると知っているのに、あえて茨の道に飛び込もうとする自分が自分で、謎だった。
ただ「やってみたい」。
その想いだけが、私を突き動かしてた。
でも、ここにきて、ようやく腑に落ちたことがある。
学生時代、不登校にこそならなかったけど、学校が合わず、摂食障害で、人生派手にドロップアウトした。
それまでいわゆる優等生街道ひた走っていたのに、中学3年で休学を勧められた時の衝撃は、忘れられない。
でも、そんな私でも、今は幸せに、自分の役目と思うことを果たして生きている。
自分の人生を生きていると、胸張って言うことが出来る。
だから例え、学校がしんどくて、行けなくなってしまったとしても。
本当は仲良く友達と遊びたいのに、ついつい暴言吐いたり手が出てしまったりして、友達とのトラブルが絶えなかったとしても。
宿題がちゃんと出来なかったり、頑張ってるんだけれど、まわりのみんなと同じように出来なかったとしても。
「大丈夫だよ」
それを伝えたくて、この仕事をしたかったんだ。
子どもはもちろん、「なんでどうしてうちの子だけ」って、自分を責めて子どもを責めて、ぐるぐるで出口の見えないトンネルで一人苦しんでいるお母さんにも、伝えたかった。
そのひとことを、誰より私は、エネルギーを乗せて言える自信があるから。
そしてもしかしたらそのひとことを、本当に伝えて抱きしめてあげたかったのは、あの頃のわたしなのかもしれない。
まるで痩せっぽちの野良猫のように全身毛を逆立てて、誰にも心を許してなかった当時のわたし。
今にYESを言うことで、過去も未来も全てYESに書き換わる。
そんなこと実感しながら、仕事してる日々です。
なんだか取り留めなくなっちゃったけど。
また、近況報告しますね!
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