今日は我が家の
長男中学1年生のハナシ。
週末、マラソン大会だった彼。
運動神経なし子のわたしの遺伝子か💦
彼は、運動が大の大の苦手。
運動会の徒競走にはじまり
これまでも辛酸舐めまくってきてて
本人も足が遅いことを自覚しているから
もちろん自ら志願したわけではない。
部活で強制だったらしい。
でも、よっぽど憂鬱だったんだろう。
数日前から目に見えて元気がなかったので(笑)
別に出なくても良いよって言ったの。
やる気や根性なんて
そこでしか見せれないもんでもないし
あなたが頑張れることは知ってるから
なにも苦手分野じゃなくて
自分の得意な分野で勝負すれば良いって。
何日も前から憂鬱になるほど
しんどいものに
ムリして出る必要はないと、私は思う。
そう伝えたの。
まあ実際に止めるかどうかは別として
そう言ったら、少しは気持ちが
ラクになるかと思って言ったんだけど
果たして彼は、出場した。
「最下位だけはならない」
という目標を掲げて。
結果、どうだったと思う、、、？
なんと
65人中
65番。
そう、最下位
だったらしい。
きっと
予測できた結果。
でも
そこから逃げず
諦めず
恥ずかしさに耐えて
最後まで走り切った彼を
心底誇らしいと思った。
その結果を、私たちに話すのも
勇気要ったと思う。
ギャグに変えて
おちゃらけて伝えてきた彼を
「すごい！」
「よく最後まで諦めず走った！」
「誇らしい！」
と褒めちぎったら
一瞬ぐにゃって顔が歪んで
困ったような泣きそうな顔になって
その顔に
悔しさや悲しさや恥ずかしさ不甲斐なさや
ごちゃまぜになった彼の想いが
全て詰まってる気がして
私の方が泣けてしまった。
中学1年生。
小さい次男と違って
親に囲われていた世界から
どんどん自分の世界に出ていく時期。
こうして、たわいない会話から
本心を引き出したり
目を離しても
心を離さないかかわりが
大切だなぁとしみじみ。
子育てはほんと
「自分育て」
だね！！
