数年の不妊治療の間に、採卵2回(1回目は8個の胚盤胞、2回目は7個の胚盤胞が出来ました)、移植は8回しました。
うち3回は陰性、5回は陽性でした。

胎嚢のみの確認後流産が2回。
心拍確認後の流産が2回。
出産までたどり着いたのは1度だけ。

1人は進行流産で、心拍停止後自然に出てきてくれました。
2人目は稽留流産で数週間後に掻爬手術を行いました。


不育症の検査もしましたが、特に問題はありませんでした。

多嚢胞なので採卵の度にOHSS気味になりながらも、採卵の自体は一度に20個以上採れていました。

流産後の不正出血なども多く、内膜もどんどん薄くなり、一年に移植出来るのは多くても3回くらいでした。

当時はその先に妊娠、出産があるとは思えずに、その度に沢山泣いて悩みました。

今思えば順調に進んだと言えるのかもしれません。
でも、あのときに溜まった膿みのような感情が、まだ私のなかに残っているのでしょう。

時々思い出しては、辛かったと吐き出したい気持ちになることがあります。