私は32歳で結婚しました。
それまで、子供が欲しいか真剣に考えたことはあまりなかったと思います。


なぜなら中学生で遅めの初潮を迎えて、次の生理はなんと1年後でした。1回目のがまぼろしだったんじゃないかと思ったくらい。
その後母親と行った婦人科では多嚢胞性卵巣症候群と言われ、3ヶ月以上生理が来ないときは注射や薬で生理をおこしていました。

大学時代からピルの服用を始め、病院の先生には
「子供が出来にくいかもしれないから、家族計画は早めに考えてね。」
と言われていました。

そうは言われても学生だし、結婚したい人もいなかったので現実的ではなく、まぁ出来にくいんだろうな。くらいで思ってました。
社会人になってもそのまま、結局は結婚する32歳まで婦人科通いをしながら暮らしてました。
自力で(薬など使わないで)生理が来たのは、きっと5回もないのでは。

そのため、漠然と子供が出来ないかもとは思ってました。旦那にプロポーズされた時も正直に話ましたが、旦那は諦めず。
婦人科で妊娠出来るか確認してから返事すると言い、病院の先生に相談しました。

先生は
「コジコジさんと同じ症状でも妊娠する人もいるし、逆に原因もわからず妊娠しない人もいる。実際に治療してみないとわからない。」
と言われました。

結局は色々話して結婚することにしましたが、年齢的にも、自分の体質も考えて結婚後すぐに不妊治療院に通う事になりました。