小松未歩 - 氷の上に立つように[アルバムヴァージョン][名探偵コナン TV-ED6][1998]
正規使用はアルバムヴァージョンでした。以下がシングルバージョンになります
小松未歩 - 氷の上に立つように[名探偵コナン TV-ED6][1998]
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1998年10月14日発売。6枚目のシングル。
最高位5位[自己2番目の記録]
登場週数14週[自己3番目の記録・コナン主題歌のみ10週突破]
1998年度年間162位
1999年度年間425位[累計売上約16万枚]
1997年発表[君がいない夏]は、
DEENに提供した最初の曲であり、
[謎]に続き、小松未歩というミュージシャンの存在が、
世に知られていく過程で登場しました。
1990年代末の、楽曲提供の数は
他のビーイングのミュージシャンと比べて軍を抜いており、
セルフカバーもアルバムに多数収録。
セルフカバーヴァージョンが楽しみのミュージシャンにもなりました。
小松未歩というと、やはり、[謎]を始めとした
[名探偵コナン]に端を発した楽曲たちが、まずは前に出るものです。
そして、私が、小松未歩の名探偵コナンの主題歌、
むしろ、名探偵コナンの主題歌の中でも、指折りに好きなのが、
この[氷の上に立つように]です。
6枚目のシングル。最高位5位。累計売上約16万枚。
小松未歩としては[謎][願い事ひとつだけ]という、
30万枚以上のヒットの次点に来るヒットになっています。
当時、小松未歩は、名探偵コナンを含め、
アニメタイアップ以外の楽曲を多く送り出しており、
いずれも、小松未歩のメロディセンスの光る良曲に仕上がっていました。
しかし、この曲で見せた魅力は特別なものであり、
小松未歩の力を、改めて示すものになったと言えるでしょう。
この曲が発表された1998年10月の時点で、
12月にアルバムの発表が告知されていたため、
ヒットのレベルが低めになっていると考えられます。
そして、同時に、アルバムの大ヒットを最も強く引っ張った曲である。
私はそう認識しています。
ちなみに、2枚めのアルバム[未来]は、デビューアルバム[謎]
に10万枚以上上乗せをした約60万枚を売り上げています。
[氷の上に立つように]がこの60万枚を確定させたと言っていいでしょう。
正直、[願い事ひとつだけ][氷の上に立つように]以外に
収録された2シングルは個人的には好きな出来にはなっていますが、
小松未歩のミュージシャンの評価にはあまりつながっていなかった気がしますし。
今回リンクをしているヴァージョンはアルバムヴァージョンであり、
実際に名探偵コナンで使用されたヴァージョンとなります。
ただ、名探偵コナンのベストには、シングルバージョンが入っていた気がする。
通常は、シングルバージョンを基本として考えるため、
使用ヴァージョンではなく、シングルバージョンを入れる妥当です。
一般的に、コンピレーションアルバムには、
ヒットシングルの収録を期待するものなので、当然と言えば当然ですが、
なんか違うような気がする私もいたりします。。