Iceman - DALK HALF[闇のパープルアイ DR-TM][1996] | 棚卸し

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Iceman - DALK HALF~Touch Your Darkness~[闇のパープルアイ DR-TM][1996]

[闇のパープルアイ]←作品についてはこちら

雛形あきこ主演のドラマ。何の因果でしょうか。

 

1996年7月29日発売。デビューシングル。

最高位5位[唯一のトップ10入り] 登場週9週[最長記録]

累計売上約15万枚

他の発表したシングルは全てトップ30入り程度

デビューアルバムも最高位16位・登場週数5週

浅倉大介自身が参加したプロジェクトにしては伸びなかった。

 

T.M.Revolutionのデビューが1996年5月13日。

後に浅倉大介の代名詞となるユニットは、

同年[HEART OF SWORD]のロングセラー、

[LEVEL 4][HIGH PRESSURE]の連続ヒットと、

デビュー翌年には人気の地盤を固めて、

時代を彩る存在となりました。

 

ほぼ同時期、浅倉大介は自らが参加する

肝いりユニット[Iceman]をデビューさせます。

自らが参加するだけあって、浅倉大介の名前が

以前よりも増して押し出されており、話題になりました。

そして、デビューシングルの好成績が、

デビューシングルが十分に世間に知れ渡ったこと、

耳に届いていたことを示しています。

 

タイアップの効果があったか、というと微妙な線です。

ただ、私もドラマには詳しくはないので、

思わぬところで、印象に残る作品・曲があるものなので、

一応、この初動トップ5入りには、

タイアップのドラマの効果もあったのでは、としておきます。

 

 

 

 

 

 

ただ、ここで残念なのが、

浅倉大介のユニットの宿命である、

2枚目以降でブレーキが掛かったことです。

デビューシングルから

わずか4ヶ月あまりの間で発売された2枚めでは、

トップ20にも入れなくなっており、

以降のシングルでもトップ20に入ることはありませんでした。

 

これは、プロモーションの問題かもしれません。

デビュー時こそ、浅倉大介が参加したユニットという触れ込みで

大衆の耳に入るようにして、結果プロモーションの効果で、

高い成績を得られたのではないか、という事です。

 

となると、2枚め以降では、そこまでのプロモーションが行われず、

発売されたことすら知られていなかったのかもしれないのです。

ただ、他のユニットを見てきた中で言えば、

1曲聞けば十分、となってしまう傾向が浅倉大介にはあるので、

Icemanにももれなく当てはまったと考えるのが正しいとおもいます・

 

Icemanはデビューから解散まで。

すべての作品を耳にしていました。

浅倉大介のユニットの中でも、

面白みのある曲を送り出してました。

さすが、浅倉大介本人が参加していただけあります。

ただ、その音楽性がヒットに繋がるかと言えば、

やはり、よほど好きな人でなければ聴かないだろうな、

と、ヒットは難しいと言わざるを得ません。