1991年3月27日発売。8枚目のシングル。
最高位1位[合計3週]。1991年度年間7位。
1990年。
4枚目のシングル[BE THERE]で、初の年間トップ100入り。
いよいよ、B'zがヒットシーンに台頭してきます。
1990年に、B'zは4タイトルのシングルを切っていますが、
[太陽のKomachi Angel][Easy Come,Easy Go!]で50万枚、
同年発売のアルバム[RISKY]は150万枚以上を超える売上を出し、
一気に、音楽業界の頂点へと駆け上がっていきます。
アルバム[RISKY]で、新しい一面を見せてきたB'zの
伝説の始まりと言えるのが、今回のタイトルにしている曲です。
伝説が始まる。
これは、B'zのミリオンセラーの始まりということです。
この曲が、アルバム[RISKY]で獲得したファンの力を得て、
初のミリオンセラーを達成、
年間チャートでも初のトップ10入りを果たします。
以降、1996年の[Real Thing Shakes]までの13作連続ミリオン。
これは、誰も揺るがすことの出来ない金字塔です。
※ただし、奴らは抜く。お約束です。
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この曲が全国を席巻することによって、
B'zというミュージシャンに対する大衆、
主に若者たちの熱が一気に加熱したと思います。
ここから、数多くの記録を重ねていくこと
例えば、連続ミリオンと、その礎となる固定ファンの多さ、
爆発的な初動記録は、誰も太刀打ちできませんでした。
1990年代前半で、初動で60~70万枚出されたのでは、
他のミュージシャンはお手上げです。
B'zのこのあまりに特殊な初動記録にはワクワクさせてもらいました。
次のシングルは、初動でいくつ出してくれるんだろう。
数字が好きな私にとっては、曲の内容もそうですが、
打ち立ててくれる記録、データも楽しみです。
その点でも、B'zは私の期待に応えてくれる、素晴らしいユニットと言えます。
この曲から、B'zを知っている人もいるかも知れません。
ヒットのレベルがひとつ上がり、世代から外れている人でも、
耳にする機会が大いに増えたと思います。
B'zという存在が、ある意味異形ともいうべきもなので、
他のミュージシャンとは、認識のされ方が別なようにも感じます。