高橋ひろ - 太陽がまた輝くとき[幽☆遊☆白書 TV-ED4][1994]
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2017年にはこんな企画があったそうです。
2022年[30周年]には何かあったのでしょうか。
この30周年企画が下のやつだったら嫌だなあ。
これはなんとかしてもらえませんかね。
主題歌がDISH//とかも何もかもですよ。
1994年6月17日発売。4枚目のシングル。
最高位9位 登場週数16週
1994年度年間90位[約35万枚]
高橋ひろ最大のヒット曲
どうも、世間一般では
[幽☆遊☆白書]=[微笑みの爆弾]となっているようで、
[幽☆遊☆白書]の他の主題歌はほぼほぼ名前が出てきません。
ドレミファドンでも、[微笑みの爆弾]以外出題されたことがありません。
しかし、[幽☆遊☆白書]が送り出したヒット曲は、
間違いなく高橋ひろの2シングルです。
2枚目のシングル[アンバランスなkissをして]がロングセラーを記録、
4枚目のシングル[太陽がまた輝くとき]とともに、
CDバブル全盛の1994年度において、
年間トップ100入りの快挙を達成しました。
この2曲のヒットが[幽☆遊☆白書]に依存していることは、
残念ながら高橋ひろの他の作品が
全く振るわなかったことが証明しています。
[アンバランスなkissをして][太陽がまた輝くとき]と
高橋ひろの他のシングル・アルバムの温度には、
他のミュージシャンでもなかなか見ないほど激しく、
[幽☆遊☆白書]以外のシングルはトップ100圏外、
アルバムでも[アンバランスなkissをして][太陽がまた輝くとき]収録の作品が
トップ50に入る程度で、他は残念ながらまともな成績ではありません。
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[アンバランスなkissをして][太陽がまた輝くとき]が
素晴らしい曲だっただけに、
高橋ひろというミュージシャンが世間一般に認められて、
以降もヒット曲を出せればよかったのにと言わざるを得ません。
同じミュージシャンの作品の中で起こる温度差こそが、
アニメソングの特徴であり、難点でもあります。
[アンバランスなkissをして][太陽がまた輝くとき]は
[幽☆遊☆白書]あってこそです。
仮に、他のタイアップだったら箸にも棒にもかからなかったでしょう。
そして、[幽☆遊☆白書]を意識したから出来た曲だったから、
作品の人気に乗って、大ヒットにつながったとも考えられます。
このアニメソングのヒットの起き方の例として、
これほど適した曲はないです。
それだけに、[アンバランスなkissをして][太陽がまた輝くとき]が
[幽☆遊☆白書]の代表曲として語られるべきなのでは、
と思ってしまいます。
高橋ひろは18年前にすでに逝去しています。
今となっては、本人の歌唱もお聞くことが出来ません。
これも、非常に残念なことです。