星野源 - ドラえもん[映画ドラえもん のび太の宝島 MV-ED][2018]
および[ドラえもん(新・第2期) TV-OP8][現在でも使用されている]
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興行収入は約54億円。
同年、名探偵コナンは約90億の興行収入を上げている。
2018年2月28日発売。11枚目のシングル。
最高位1位 登場週数45週
[恋[83週][SUN[55週]]に続く記録。
CDセールス2018年度年間34位
ビルボードジャパン2018年度年間5位
[恋]から始まった本当の意味での
[星野源の最盛期]を彩る一曲となった。
日本最強のシンガーソングライターと、
日本の歴史あるアニメ最高のコラボが実現。
桁外れのヒットが華を添えた。
ドラえもんや名探偵コナンの映画には、
なかなか名のあるミュージシャンが主題歌を手掛けることが多いです。
名探偵コナンはアニメと同じくビーイングが持っていましたが、
2018年[ゼロの執行人]からビーイングではないミュージシャンが
主題歌を担当するようになっています。
今年の名探偵コナンの映画の主題歌は[スピッツ]という、
まったく予想できないところからボールが飛んできました。
[スピッツ]がアニメソングを書き下ろすのは
キャリア30年以上の中で、初めてのことではないか、と思います。
ドラえもんは[NiziU]なので、どうでもいいです。
話を2018年にドラえもんに戻しましょう。
2018年の星野源の主題歌担当は、
2016年山崎まさよし、2017年平井堅と
シンガーソングライターの流れをくんでおり、
個人的には、素晴らしい起用だと思っていました。
[2016・2017と名曲が続いていましたし]
星野源なら名曲が出てくるだろうと期待していたら
楽曲名が[ドラえもん]とこれまたストレートをぶつけられて、
どれだけドラえもんに沿ったものが出てくるのか、
星野源の音楽性を踏まえて、非常に楽しみにしていました。
いざ曲を聴いてみると、
[ドラえもん]とストレートな曲名に納得が出来る曲が上がってきました。
[ドラえもん]の話の中身を上手く表現していることや
歌詞に[ドラえもん]というフレーズを織り込んで、
昭和アニメにあったストレートさも兼ね備えていることにも好感を持てました。
更にプラスして、アニメ[ドラえもん]のフレーズを引用しているのにも、
その発想はなかったと、一本取られたなとも思いました。
この上ない[ドラえもん]らしい楽器になっていたと思います。
[ドラえもん]という昭和アニメに、
2018年[平成最後]という最新時代の楽曲がマッチする。
称賛するしかない楽曲だと思っています。
現在のアニメ放送でも使用されているようで、
主題歌変更後3年半ほど経過していても、
星野源の[ドラえもん]が使用されているようです。
これは、変わるとしても当分先のことになるでしょう。