Poppin'Party - ときめきエクスペリエンス![BanG Dream! TV-OP][2017]
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2017年2月1日発売。4枚目のシングル。
最高位12位 登場週数16週
17枚のシングル中10番目の売上
[バンドリ!ガールズバンドパーティ]開始前のため
コンテンツとしてのブランドがまだ確立されていなかったため、
アニメ主題歌の割には不振に終わった。
[第2期・第3期では好成績を収めている]
それでも、トップ20・10週以上の成績は立派。
以前書いた[ティアドロップス]は
この[ときめきエクスペリエンス]の前のシングルで、
最終回EDにも使われていました。
更には、[ときめきエクスペリエンス]よりも売上が上と、
主題歌よりもスポットのほうが売上が出てしまったという、
[ラブライブ!]で[主題歌よりもsnow halationの方が人気が高い]
と同じようなことになっています
この主題歌とアニメ放送前のシングルの売上のバランスは、
第1期のテレビアニメでは、主題歌を売るにも
作品の力不足だったことがわかります。
[BanG Drream!]という企画自体は2015年から始まり、
登場バンドによる楽曲は発売されています。
ただ、メディア展開の狭さから、
一定のファンを獲得は出来ても、
2015年当時の強力作[アイドルマスターシンデレラガールズ]
[ラブライブ!]には遠く及びませんでした。
もとより[アイドルマスター]も[ラブライブ!]も
アーケードゲームや雑誌の企画から始まっているので、
ブランドの確立の大変さは同じだったと言えるだけに、
[BanG Dream!]のブランドの確立もまた、
どれだけの時間が必要かはわかりませんでした。
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その中、2017年のテレビシリーズと、
[バンドリガールズバンドパーティ]のサービス開始で、
状況は一変します。
[アイドルマスター][ラブライブ!]と互角とまでは行かなくても、
十分に[歌モノ]として、並べて評価されるまでになります。
2017年に[BanG Dream!]は大きく変わったのです。
ただ、主題歌[ときめきエクスペリエンス]の成績の伸び悩みは
アニメ放送当時では、
まだまだ押しが足りなかったことを示しています。
結局アニメ主題歌でも、手を出したのは古参のファンで
アニメの視聴によっての購買があまり見られなかったことです。
アニメ作品自体には、名作、良作の声はあまり聴こえず、
曲の話が前に出てくることを見ると、
アニメの内容自体で引っ張るには物足りなかったと言うことでしょう。
2017年以降のメディア展開と人気の獲得により、
テレビアニメシリーズを3期、
[デレマス劇場][うまよん]と同じネタ物を3期と
映像化が進んでいきます。
そのアニメの主題歌で記録打ち立て、
[BanG Dream!]の人気ぶりを示していくのですが、
それは別の話ということで。