LiSA - ADAMAS[ソードアート・オンラインアリシゼーション TV-OP1][2018]
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2012・2014に続く、ソードアート・オンライン第3期
前半と後半[War Of Underworld]と分割4クール放送された。
2018年12月12日発売。14枚目のシングル[[赤い罠]と両A面]
CDシングル最高位2位 2019年度年間96位
2018年度ビルボード・ジャパンデジタルDL年間32位
2019年度ビルボード・ジャパンデジタルDL年間58位
デジタルDL:プラチナ[25万DL]認定。
2020年放送アニメソング総選挙トップ100ランクイン
[赤い罠]は一切のヒットに関係していない。
LiSAからアニメを取ってはいけないことがよく分かる。
2019年[紅蓮華][鬼滅の刃 TV-OP1]にて、
日本の中で指折りに注目を集めた歌手:LiSA。
この[紅蓮華]の一つ前に発表されたのが[ADAMAS]です。
シングルCDとしては両A面の方式を取って入るものの、
片方の[赤い罠]には音楽番組のタイアップがついたものの、
成績のとおり、まったくヒットに貢献しておらず、
A面というのも憚られる存在になっています。
それだけ、LiSAとアニメ[ソードアート・オンライン]の結びつきは強く、
逆説的に、LiSAからアニメを切り離したら、
何ら成績を収められないことの証明となるのです。
この[ADAMAS]は、[紅蓮華]が収録され、
[炎]と同日発売になったアルバム[LEO-NiNE]に収録されています。
ただ、[紅蓮華]からLiSAを知って、[LEO-NiNE]を買った人からすれば、
[ADAMAS]が、LiSAにとって重要な曲であることは知らないでしょう。
如何せん、LiSAのアルバムは前作から売上が約4倍になったのですから、
アニメとはそこまで関わりのない人も多かったと思われます。
[ADAMAS]という大事な曲を、他の有象無象と同じにされてしまうのは、
アニメソング全体を見ている私としては、
あまり気分がいいものではありません。
[紅蓮華]のヒットと比べれば、
吹けば飛ぶようなものでしかないかもしれませんが、
アニメソング界隈で言えば、
[ADAMAS]も[紅蓮華]も最重要作ということで
さしたる差はありません。
それだけに圧倒的な扱いの違いには閉口するしかありません。
[LEO-NiNE]を買った素人さんは覚えてもいないでしょうね。