南條愛乃 - ゼロイチキセキ[ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? TV-ED][2016]
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2016年5月25日発売。5枚目のシングル。
最高位10位 登場週数7週
南條愛乃最大のヒット曲
唯一、戦姫絶唱シンフォギアのキャラソンを上回った曲。
登場週数が次点となった[黄昏のスタアライト]と同数で最長。
個人的には、南條愛乃には
[東京レイヴンズ][グリザイア]のイメージがあり、
これらの作品とは曲調が異なるこの曲が最大ヒットなのには、
少々の違和感を覚えます。
しかしながら、この[ネトゲの嫁]については、
2016年の放送時でよく名前が挙がる作品になっていたのも事実で、
OPがアイドルの曲だったこともあり、
作品の人気によるヒットで言えば、
EDの方に視線が集中したと考えてもいいとも思います。
[はっきり言って、アニメとアイドルはファンの性質上
そこまで相性は良くない。わざわざ持ってこなくてもよい]
[ゼロイチキセキ]直後に発売されたアルバム[Nのハコ]は
最高位4位を記録し、2作連続でトップ5入り、
最大売上を記録しています。
この流れは2015年[黄昏のスタアライト]から始まっており、
南條愛乃の最盛期と言って差し支えないでしょう。
[黄昏のスタアライト][ゼロイチキセキ]という、
タイプの違う2大ヒットを手に入れた南條愛乃は、
fripSideが[black bullet]以降、
不振が続いていたところで、
自身のソロ活動で結果を残していったのでした。
南條愛乃の最盛期は
2017年まで続き[光のはじまり][一切は物語]の同時発売で
両者ともトップ10に入れています。
アルバムも3作連続でトップ10入りを記録しており、
fripSideのみならず、ラブライブ![絢瀬絵里役]、
そして、ソロでも結果を出しており、
まさに、2010年代における活躍はまさに八面六臂。
個人的には、南條愛乃と言う声優には
そこまで華々しいイメージがありません[かなり失礼]
それは、南條愛乃を実力を認めていることから来ており、
女性声優という枠組みとは違う方面での視点で見ているからです。
日笠陽子を見る視点と同じように、
アイドル性を排して能力を測れる人。
現在は、fripSideからの脱退、
足の怪我によりμ'sの末期ではステージに立つことが困難になり、
直近でのソロ曲も成績が悪くなっってきました。
あまり状況は良くないように見えます。
とは言え、実力は据え置きなので、ソロ活動、
戦姫絶唱シンフォギアシリーズ[ゲームはまだ生きている]
もしくは、他のキャラクターソングを歌う作品などの出演にも、
期待を寄せたいと思っています。