中島美嘉 - 雪の華[ReLIFE TV-EDS][2003/2016]
※[ReLIFE]使用曲について書いた記事が思ったより多くありました。
これだけ、的確に世代のヒットを理解した上で
使っていることがわかります。
2003年10月1日発売。10枚目のシングル。
最高位3位 登場週数28週
CD売上:2003年度年間53位[約20万枚]
[中島美嘉自身CD売上歴代3位]
着うた:ミリオン デジタルDL:ミリオン
現在、中島美嘉の曲の中で突出してメディアで目にする曲
[むしろ、ほかはそうそう見る機会はない]
この曲については[今の時期だから]という事で、
取り上げていきます。
誰もが知っている中島美嘉の最大ヒット曲。
今でも、アチラコチラで名前を見かける楽曲です。
多くの歌手がカバーしており、
スタンダードナンバー中のスタンダードナンバーです。
ここで私が指摘しておきたいのが、
2003年、CD発売時の売上です。
年間53位、累計売上約20万枚。
ずいぶん低い数値だと思いませんか。
私はCDの売上によって、
ある程度ヒットの把握をしているので、
[雪の華]に対して私が持っている印象は、
現在の広がりとはまるで違います。
それだけに、
[この程度のヒットがなぜこうも拡散したのか]
シングルCDの売上からでは、全くわかりません。
2004年以降、この曲が[冬の定番]として、
マスメディアで必ず登場していたからでしょうか。
このあたりの水面下での動きを読み取ることが出来ません。
発売時の数字[CD売上]では読み解けないヒットは、
私にとっては非常に難敵です。
2000年代後半、CD以外の媒体でヒットしたものも、
私には見えていないので、後で調べて驚くことになっています。
[雪の華]をアチラコチラで見かけるたび、
何とも釈然としません。
2000年代前半まではCDの時代だったので、
2003年発売の[雪の華]もまた、
CDの売上でヒットを測る時期にあります。
そのCD売上から逸脱した状態に違和感を感じてしまいます。
私が古い考え方の人間だからでしょうか。