夏クール[7~9月]に発売されたアニメソングを
アニメ作品とともに振り返り、
今季のヒット作をまとめていきます。
では、早速始めていきましょう。
○異世界おじさん
OPはCDではトップ50圏外でも、
デジタルでは初動7位[6481DL]と好成績。
以降の4週間、約2000DLを保っており、
かなりの健闘を見せています。
現在は約18000DLとなり、
30000~40000DL程度まで行くと思われます。
→私の予測は外れ、私が書いた後すぐにチャートから姿を消し、
私の予想をかなり下回ったと考えられます。
ただ、[異世界おじさん]は同クールでは
好評な作品だったことに違いはなく、
目立った存在と言えるでしょう。
EDは初動記録41位[792枚]
ダウンロードの成績もデータなし。
望むべくもない成績です。
井口裕香としても、最低調の成績です。
○うたわれるもの 二人の白皇
OP/ED両A面
CDが初動記録39位[872枚]
デジタルダウンロードが
OPが初動記録19位[2640DL]
EDが初動記録49位[1343DL]
OPEDで倍程度の差が出ています。
2週目以降は、姿を消しています。
悪くはありませんが、もう一伸び欲しかった。
2015年放送の前作[偽りの仮面]では
[不安定な神様]でトップ20入り[初動記録6000枚超]
10週以上のランクインを見せ、Suaraの代表曲になりました。
本作のゲームが、[偽りの仮面]放送時周辺で
発売されているので、時期外れになってしまったか。
少々、苦戦を強いられています。
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○Extreme Hearts
その他、多くのINが登場
登場曲のデジタル配信の多さから
アイドル物だな、と認識していました。
改めて、作品を調べて、中身を知った時、
色々と納得できるものがありました。
まず、原作・脚本が都築真紀であること。
[とらいあんぐるハート][魔法少女リリカルなのは]
[なのはViViD][ViViD Strike!]の原作者。
そして、作品の内容が
[アイドルがスポーツで対戦して、プロモーションを行う]
というコンセプト。
女の子が[ジャンルは違えど]スポーツで戦うというコンセプトは
[なのはViViD][ViViD Strike]に通じるものがある。
なるほど。アイドル物でも差別化を図ってきましたね。
では、その効果が出たか、主題歌の成績を見ていこうか。
OPはデジタルダウンロードは
トップ20圏外[21位以下の情報がない]
収録アルバムが最高位42位[初動1132枚]
岡咲美保ならこの程度。
ED、INもデジタルダウンロードはデータなし。
トップ50圏外となっており、
初週でも、1000DLを切っています。
アイドル物としては、失敗かな。
使用曲集が出た時、どれだけの売上を出せるのかが、
勝負といったところでしょう。
○オーバーロードIV
OPは、CDが最高位43位[初動記録772枚]
ダウンロードが、初動記録2位[9914DL]
以降、6000→4000→4000→3000
→2000→2000と下落傾向にありながら、
9月14日チャート時点で、30000DLを突破、
大ヒットと言って間違いない数値に達しています。
まだ伸びる傾向にあり、
最終的には40000~50000DLに達すると考えます。
通常の楽曲でも、ヒットにはいる数値です。
→チャートイン自体は10月2日付まで。
前記事から5000DL強を伸ばしていた。
トップ50ランク以外の動きはわからないものの、
私の予想よりも低めの合計が出てくると思われます。
EDは初動記録が12位[3769DL]
以降は、2000→1500→1500→1500
→トップ50圏外となっており、
徐々に数を減らしながらも、売上は伸ばしています。
OPだった[異世界おじさん]よりも、
劣るものの、15000~20000DLは
最終的には売れると予測されるので、
十分に、アニメソングとしてはヒットしたといえます。
というわけで。
ここでは、[異世界おじさん][オーバーロードIV]が
圧倒的な強さを見せており、
2022年夏クールの重要作品となっていることがわかりました。
以降も、調査していきます。