[ナースのお仕事]
1996年から2002年にわかり、4シリーズ制作された
病院の中で起こる、ドタバタコメディ。
観月ありさと松下由樹のやり取りに、大いに笑わせてもらいました。
4期まで制作されただけあって、当時のドラマにしては
安定した視聴率を確保していました。
更に、年代が進むに連れ、ドラマの視聴率全体が下る中、
6年にも渡ったにも拘らず、ほぼ同数の数値を収めたこともまた
この[ナースのお仕事]の好評ぶりを示していると言えます。
気になったのが、コスプレ文化への影響の項目。
作中、観月ありさが演じていた朝倉いずみが、
様々なコスチュームで登場したことから、
コスプレに関する認知が高まり、一般化の一翼を担った
という見解があります。
第1期の放送が1996年だったことを考えると、
コスプレについて言えば、まだまだマニアックなものだったと言えます。
オタクというものへの偏見も強い時代でした。
その中にあって、ゴールデンタイムで放送されたドラマでの
コスプレ演出は、コスプレへの印象を変えるには十分だったと思います。
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さて。
この[ナースのお仕事]ですが、
4期全て、観月ありさがエンディングテーマを担当しています。
今回紹介するのは、第1期のエンディングで、小室哲哉が手掛けています。
観月ありさ12枚目のシングル。最高位17位。登場週数11週。
[あなたの世代へくちづけを]以来、1年半ぶりの小室哲哉による楽曲です。
この曲が、小室哲哉が手掛けた最後の曲になり、
同時期の観月ありさの中では、かなり大きなヒットになっています。
主演ドラマの主題歌であることが、大いに効いているものと思われます。
そして、この小室哲哉が第1期の主題歌を担当したのに対して、
第2期[1997]での主題歌は、五十嵐充が担当しており、
こちらもトップ20入りを果たしています。
小室哲哉からエイベックスに作曲が移ったことが、
ここにして、小室哲哉とエイベックスの確執、軋轢を感じさせてきます。
五十嵐充が手掛けた[Days]も名曲です。こちらも、リンクからどうぞ。
あ。最後にネタ動画。
[ナースのお仕事]お決まりのBGMに乗せて、
某ゲームのキャラクターがやらかしている動画もリンクしておきます。