ふと、さまざま音楽を聴いて思う。
こんな、マニアックな曲を聴いて、どうするんだろう。
音楽を好きではなく、あくまで情報として認識した時、
マニアックな曲に使いでがないことに気がつく。
知られていないが故に、曲の話をしても共感が得られず、
話が盛り上がらなかったり、止まったりしてしまう。
曲を知っていることに、あまり意味がないのではないか。
そう思ってしまう時、私はヘッドを外す。
いまは、一般曲にも領域を広げているが、
以前は、アニメやゲーム曲と言った、サブカルチャーと言われる領域の
楽曲を多く耳にしていた。
アニメやゲーム曲自体が、一般人からすればマニアックだが、
サブカルチャー界隈では、曲によるメジャーマイナーがある。
アニメやゲームファンからすれば、誰でも知っていると
断言できるヒットは、いくらでもある。
逆に、アニメファンでもそうそう知らないような楽曲もある。
むしろ、そういうアニメファンから見ても、
あまり聴かない、知っているかどうかわからない曲など、星の数ある。
アニメ関係の楽曲はA面だけで、1000は軽く発表されている。
そして、メジャーと言われるものは、体感20~30程度で
アニメを見る量や趣味によって、大きく左右される。
私は、そのアニメ系統の楽曲の把握のため、
メジャーからきついマイナーまで聴いているのだが、
あまりの量の多さに、辟易してしまうことがある。
そして、その辟易する理由の一つに、
好きでもない、ただ情報のために音楽を聴いていること。
そして、その情報が役に立つのか、と言う疑問。
良い曲を紹介するに至ればよいのだが、
なかなか、そういう曲に出会える機会は少ない。
登録お願いします!
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
それは、一般曲を把握するのにも言えるもので、
まずは、情報としての音楽を把握するのは、ヒット曲が最優先。
ヒット曲は多くの人が知っているものなので、
コミュニケーションツールとしての使いでが出る。
年層の違う人にも、世代のヒットの話を出せば、
十分に話が出来る、少なくとも、その時代にあったっことや
ヒットした時の曲の持っていた熱や、世間の反応など、
チャートを見ただけではわからない、空気を感じることが出来る。
正直、私がヒットの空気感を知っているのは、
1990年代から2000年代前半が限界。
年代が進むに連れ、自然にヒット曲の情報が入ってこなくなった感がある。
そこは、ヒットを知っている別の世代に、
それぞれのヒット曲が、当時どう扱われていたか、
広がりを見せていったかを、じっくり聴かなければならない。
なぜヒットしたのか、聴いていた人たちの感覚。
これは、私より年層が上、
1980年代なり、1970年代以前なりを世代としている人たちに
当時のチャートに入っていた楽曲から話を振って
ヒットの実情を把握をしていることも同じだろう。
もちろん、これは現代でも同じことで、
ヒットチャートの情報を集めたところで、
そのヒットチャートを作っている要因となる年層、
実際に流行に乗って聞いている人達の声、何を思って聴いているのか。
それぞれの歌手や楽曲に対して、何を思っているのか。
実際にヒットを耳にすることで、曲自体の情報を知ることで
上のような、音楽が取り巻く状態のリアルの話が出来るのでは。
私はそう持っている。