T.M.Revolution - HEAT CAPACITY[2000]
2000年5月24日発売。13枚目のシングル。最高位5位。
1999年はT.M.Revolutionを一度封印し、
[the end of genesis T.M.R-evolution Turbo Type D]として活動、
バラード曲中心で、T.M.Revolutionとは違うアプローチを見せていました。
この曲は、T.M.Revolutionとして活動を再開してから、2枚目のシングル。
ただ、活動再開時のシングルが[BLACK OR WHITE Version.3]と、
かつて、西川貴教と浅倉大介が組むきっかけとなった楽曲のリメイクだったため、
この曲からが、本当の意味での、活動再開とも言えます。
聴いてもらったとおり、[HIGH PRESSURE][HOT LIMIT]に続き、
夏をテーマにした楽曲となっています。
違うのは、この曲のテイストが[蒼い霹靂]に近く、
上記の2曲が作り出している、ネタ感であったり、個性になるものが、
この曲にはあまり感じられない点です。
この曲のメロディのシリアスな印象については、全くもって好みですが、
かつての夏の曲と比べると、やはり、普通に良い曲と言うしかなくなります。
それだけ、T.M.Revolutionの人気や個性を決定づけた夏曲が
尋常ではなかった、ということを改めて感じさせられます。
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セールス面では、T.M.Revolution封印直前のシングル[WILD RUSH]が
35万枚程度だったのに対して、
[the end of genesis T.M.R-evolution Turbo Type D]の時期では、
20万枚程度で推移をして、活動再開では20万を切るようになっています。
この曲も、累計売上は14万枚程度、とかつてとは比べられないレベルになっています。
この1999年からの下落傾向は、2002年まで続きます。
この期間の曲が、T.M.Revolutionとしては、
一般的に知られている曲という意味では、空白期になっていると考えられます。
[つぎのシングル[魔弾]はMVが色々とおかしいことで、有名にはなったと思われますが]