OxT - UNION[SSSS.GRIDMAN TV-OP][2018]
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2018年11月7日発売。9枚目のシングル。
最高位15位。登場週数13週。
ビルボードDLチャート2018年年間79位。
デジタルDL:ゴールド認定
2018年秋クールの作品では
前述の[ゾンビランドサガ]と双璧をなす。
1990年代に制作された
特撮ドラマ[電光超人グリッドマン]をベースに、
現在、アニメファンから求められる要素を織り交ぜつつ、
オリジナルアニメとしての昇華を目指した作品で、
アニメファンからも、特撮ファンからも好評を得ていました。
私は、特撮に全く食指が伸びないため、
特撮ドラマをベースにしている、という時点で、
みる気がなくなっていたので、未視聴です。
ただ、やはり作品は見ていなくても、
主題歌のチャート上の動きには関心が湧くもので、
CDチャートもそうですが、デジタルDLチャートで
かなり粘り強く、チャートに残っていたのが、
とても印象的でした。
ここまで、売上を伸ばせる深夜アニメ作品は、
2018年の時点では、ほぼほぼなくなっていたため、
2018年秋にかかわらず、2018年の中でも、
最高クラスのヒットだったと言っても差し支えないでしょう。
ただ、この曲について引っかかるのが、
第1コーラスの[君を退屈から救いに来たんだ]です。
この作品で行われるのは戦闘、殺し合いです。
殺し合いを退屈しのぎってどういうことなんでしょうか。
戦争をおっ始める為政者の言葉でしょうか。
もうひとつは、異様に多い女性キャラ。
確かに、今のアニメファンのニーズに応えるという意味では、
女性キャラは必要な要素です。
原作から追加されるのも無理はありません。
残念ながら、今のアニメ作品の男性キャラと女性キャラの
人数は明らかにアンバランスです。
異様に女性キャラのほうが多いのです。
これが、今のアニメファンの欲望とやらなのでしょうが、
もともとが、特撮ドラマだったものでこれはちょっと。
よって。
主題歌のヒット以外は、違和感しかない作品です。
主題歌のヒットが作品の人気の証ではありますが、
私は、到底馴染めそうにない作品でもあります。