ミスチルベストアルバム[1990年代] | けーの暇つぶしブログ

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ミスチルのベストアルバム。

CDで現在は8タイトルでています。

配信限定のもも2タイトルありました。

CDについては、一切時期の被りがないため、

すべての時期を把握するには、8タイトルすべてを聞く必要があります。

 

その中でも、ヒット曲が満載なのが、

1990年代まとめた2枚のアルバム。

2001年7月11日に発売された2タイトルから。

 

Mr.Children 1992-1995[肉]

 

特性:

デビューからトップに君臨するまでの軌跡が見られる

ミリオンセラーを最多収録[6タイトル]

アルバム収録曲が偏っている

[Atomic Heart,BOLEROからそれぞれ5曲]

 

全般として、ミスチルの曲でも

有名でいまでも耳にする機会が多い作品が揃っている。

 

収録曲の中で、特に代表曲として挙げられるもの

○1994年度年間チャート首位:

 inncent world

○売り上げ枚数約280万枚の最大ヒット

 Tomorrow never knows[1994]

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.Children 1996-2000[骨]

 

[肉]に次ぐミリオンセラー収録[4曲]

ミスチル音楽の過渡期の流れを体験できる

[この期間で活動休止をしている。

 その前後で大きく変化している]

 

リカットシングルが未収録

[マシンガンをぶっ放せ,I'LL BE]

ミスチル人気が底を打つ時代の曲がある

 

[肉]と組み合わせることで絶妙なバランスとなる。

ただ、時期が進むにつれ、ミスチルの人気が落ち

楽曲の知名度が下がっていく傾向がある

 

この時期を代表する作品が以下のもの

 

 

○1996年度年間チャート首位・初動ミリオン・累計ダブルミリオン

 名もなき詩

 

○ミスチル最後のミリオンセラー

 終わりなき旅 

 

この2タイトルのベストアルバム前に出された

直近のオリジナルアルバム「Q」の記録が

[この時期にミスチルの人気が底を打った]ことを証明する。

ただ、、ベストを出すタイミングがここしかなかったため、

宿命としか言いようない結果ではある。

 

○同日発売の浜崎あゆみのアルバム「Duty」に

 週間売上で100万枚以上の差をつけられた。

ミリオンセラーに届いていない

 2001年以降の作品では2008年の[SUPERMARKET FANTASY]まで

 5タイトル連続でミリオンセラーとなっている

○収録シングルとの売上差が、過去作より一際小さい。

 つまり、シングルを買うようなコアユーザーの割合が高くなり、

 一般的ではなくなっていた

 

このように、ミスチルの人気が最低調時代に出されたため、

この2タイトルのベストアルバムは収録内容の割に

売上は振るわなかった。[骨はダブルミリオンにも届いていない]

同時期のトップ浜崎あゆみ、宇多田ヒカルなどに

大きく穴を開けられてしまっている。

 

※但し。後にミスチルの人気が復活することで

 レンタル回数は非常に多くなったよう。

 中古での購買も考えられるので、

 必ずしも普及しなかったアルバムでもない。

 

後の1990年代のベストの盛り返しが、

ミスチルの底力を示していくことになる。

ミスチルが、広い年代でトップランカーだったという証。

 

ブレイクから絶頂期、音楽性の変化、人気最低調期と

収録時期のアップダウンの激しいベストアルバム。

ここまで複雑な変化を見られるものはなかなかない。

しかも、これだけがミスチルの代表曲でもない。

 

2001年以降にも、様々なヒット曲が発表され、

2000年代の楽曲を収めたベストアルバムが

2012年に登場します。