以下のブログが、8月15日付
公式ジャンル[音楽レビュー]で56位
公式ハッシュタグ[アニソン]で21位
公式ハッシュタグ[声優]で93位になりました。
さて。
近年、高い売上を上げていた声優で、
落とせないと思われるのが、三森すずこです。
初動記録で、1.5万枚を越えてきていたのは圧巻でした。
その三森すずこで、
最も高いセールスを挙げている曲がこちら。
三森すずこ - Xenotopia[聖戦ケルベロス~竜刻のファタリテ~ TV-ED][2016]
2016年5月25日発売。6枚目のシングル。
最高位8位。登場週数4週。
順位の成績としては、
エガオノキミヘ[結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- MV-OP[テレビ放送時][2017]
が最高位4位、登場週数12週を記録しているが、
チャートのレベルが1年以上で大きく変化していることで、
絶対数では、上記の[Xenotopia]の方が上になっています。
三森すずこは、
2010年[探偵オペラミルキィホームズ]でデビュー、
2018年まで続く人気シリーズの主役を張ったことで、
人気声優の仲間入りを果たし、
その後も、何作もの作品で主役級を演じて行きます。
そして、人気を跳ね上げた極めつけは
[ラブライブ!]への参加でしょう。
[ラブライブ!]は2013年のテレビシリーズから、
2015年前の劇場版まで、アニメ界を席巻します。
[μ's]のメンバーの中でも、一際人気を伸ばしました。
この曲が、三森すずこ史上最高なのは、
[μ's]の終了直後だったから、と見るのが正しいと思います。
この曲あたりが、初動1.5万枚という
破格の数字を打ち立てているあたりでしょう。
三森すずこは、
声優個人名義では、非常に高い数値を収めています。
一方、やはり、個人の人気に売上の主軸になるため、
楽曲の知名度や、アニソンとしては、
そこまで広がっていない、というのも現実です。
三森すずこが歌唱した主題歌では、
[結城友奈は勇者である]が、一番人気がある作品だと思います。
ただ、2017年の作品であること、映画作品であることが
売上を落としている要因になっています。
2016年と2017年では、三森すずこの人気が変化していたこと、
テレビシリーズのほうが、劇場版よりも高い売上が出しやすいこと。
少々、三森すずこの曲には、僅かな期間で、
売上と認知度にずれが生じています。
三森すずこは、CDの発売は2019年で止まっており、
歌手活動は実質休止状態です。
同年には結婚を発表し、人気声優の路線からも外れています。
今後は、声優や舞台女優としての能力を磨いて、
より高いステージでの活躍を期待します。