以下のブログが、8月14日付
公式ジャンル[音楽レビュー]にて109位
を記録しました。
ロングランをしていて、
気になっていた歌手の曲をチェックしてみます。
2021年5月26日配信開始。5曲目のデジタルシングル。
ビルボードジャパン最高位3位。
ストリーミングチャート最高位1位。
ダウンロードチャート最高位10位。
昨年末からTikTokから火がつき、
2022年に入りストリーミングチャートに登場、急上昇。
ストリーミングチャートで首位を獲得。
現在でも、ストリーミングを主な得点源として、
ビルボードジャパン週間トップ10を維持、
2022年度年間チャートトップ10入り候補の1曲になっています。
[TikTokから火がつき]というフレーズを何度となく目にします。
気軽に動画をあげられて、簡単に見られることで
誰もが見ているツールになっていることがわかります。
私は、スマートフォンどころか、携帯電話すら持っていないので、
使うべくもありませんが。
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さて[W/X/Y]がヒットして大いに注目されるTani Yuuki。
と言われていますが、これは間違いです。
注目されているのは[W/X/Y]だけで、
Tani Yuukiは、一般人から関心を持たれていません。
なぜそう言い切れるのか。
この曲以降の曲が、見向きもされていないからです。
Tani Yuukiは、[W/X/Y]以降、
5曲のデジタルシングルを出していますが、
デジタルダウンロードにせよ、ストリーミングにせよ、
チャートに顔を出しているのを見たことがありません。
ほぼほぼの人が、Tani Yuukiの曲について
[W/X/Y]以外知らない可能性が非常に高いです。
これは、Tani Yuukiが流行っているという状態とは
とてもではありませんが、呼ぶことは出来ません。
これまで、[一発屋]と呼ばれる歌手が数多出てきました。
まさに、今のTani Yuukiは[一発屋]状態です。
曲だけで満足されて、歌手本人を見てもらえない時点で
[W/X/Y]は力不足である、というしかないでしょう。
なんか、ビルボードジャパンで
ロングヒットをしている曲、こういう[一発屋]みたいな人を
昔より多く見かけるような気がします。
ストリーミングが得点源の中心となる
ビルボードジャパンというチャートの性質上、
聴き続けられれば、チャートに居座り続けて、
目にすることが多くなる。
過去のCD売上を中心にしたチャートよりも息が長く、
見かける期間も長くなる。ヒットした印象も強く残る。
今どきのヒットの形をよく示している曲になっています。