以下のブログで、8月6日付
公式ジャンル[音楽レビュー]で441位
公式ジャンル[ラブライブ]で43位
公式ジャンル[アニソン]で67位
を獲得しました。
[ラブライブ]で14位まで来ているので、もう一息。
無印の方も書き進めていきましょう。
ある意味、このコンテンツの始まりになった曲。
やはり、テレビアニメーションシリーズは
どの作品にとっても大きいことがわかります。
μ's - 僕らは今のなかで[ラブライブ! TV-OP1][2013]
2013年1月23日発売。アニメーションシリーズ最初のシングル。
最高位12位。登場週数39週。
このロングランが、[ラブライブ!]がテレビシリーズにより、
人気が爆発した証拠になります。
雑誌の企画であった[ラブライブ!]は
企画開始から2年半で、テレビアニメシリーズを開始します。
アイドルマスターが、
ゲーム稼働から6年かかっていることを考えると
[アイドルマスター]が、切り拓いた道があってこその
早い展開があるんだな、と思えました。
とは言え、テレビアニメーションシリーズの前、
歌モノ企画としての[ラブライブ!]で挙げられていた成績は
最高位が[Wonderful Rush][5枚目]が30位、
企画が開始してから、着実に人気を伸ばしていたものの、
その一歩一歩が小さく、広く認知はされていませんでした。
アニメーションシリーズの前かラブライバーだった人は、
企画を立ち上げた雑誌の読者か、
[アイドルマスター]のプロデューサーが
めざとく、似た方向のコンテンツである[ラブライブ!]を見つけ、
手を広げたか、いずれにせよ、玄人が知る域を出ていませんでした。
ただ、それは、2011年の[アイドルマスター]の時もほぼ同じなので、
作品次第では、[アイドルマスター]同様の伸びは期待できました。
この、テレビアニメーションシリーズの初弾となったのが
このオープニングテーマ。
最高位12位は初動記録。枚数にして約9000枚。
アイドルマスターの[READY!]が3.2万枚だったのと比べると
かなり物足りないものの、
一週でかつての[Wonderful Rush]の記録を超え、
テレビアニメーションシリーズの、第1段階の成功が見られました。
しかし、[ラブライブ!]の躍進の真骨頂はここから始まります。
2013年の[ラブライブ!]では
エンディングテーマと挿入歌シングル3タイトルが
2週ごと[最後のシングルは1ヶ月スパン]に出ていますが、
シングルが出るたびに、初動記録が増していくのです。
最初の[僕らは今のなかで]は約9000枚だったものが、
4月に発表された[No brand girls/STAT:DASH]では
約1.7万枚と、ほぼ倍加しています。
すごいスピードでラブライバーが生産されました。
そして、初動記録が上がるだけではありません。
息の長さもまた、なかなかにえげつなくなりました。
それだけ、[ラブライブ!]の名前が、
アニメファンに広がり続けたことを意味します。
オープニングテーマ[僕らは今のなかで]の39週を筆頭に、
残りの4枚も登場週数が30週前後まで伸びており、
2013年の上半期を制したと言って、間違いないでしょう。
※
正確には、4月から始まっている[進撃の巨人]が
上半期最強となりますが、
主題歌が発売されたのは7月になってからなので、
上半期で最も曲で存在を知らしめたのは、
間違いなく[ラブライブ!]であるといえます。
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2013年の[ラブライブ!]のテレビシリーズは、
自身を、アニメ業界のトップクラスのコンテンツに
一気に押し上げ、確固たる地盤を築きます。
アニメ終了後まもなく、スマートフォンゲーム[音ゲー]
[ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル]がサービスを開始、
過去の楽曲でのプレイが可能であったことから、
テレビアニメーションシリーズの曲のみならず、
2012年以前のラブライブ!の楽曲も広く知られるようになります。
かくして、2014年春の第2クールに向けて、
[ラブライブ!]はゲームを通じて、なお一層のファン層の拡大、
ラブライバーを清算し続けたということになるのです。
2013年の[ラブライブ!]の一連の物語は、
書いていて非常に楽しいです。
チャートだけ見ると、年間トップ100には
[ラブライブ!]の曲が入っていないため、
本格的に、業界の覇権となったと認識するのは
2014年のことになります。
紅白歌合戦でも、後期のOP[それは僕たちの奇跡]を
演奏していましたし。
ドレミファドン!は[ラブライブ!]では
これだけを出題していました。
[それは僕たちの奇跡]のフェードインを
難しいと判断したのでしょうか。