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ファミコンの音源は[8bit]
容量が限られているため、使える音が限られています。
本来は、クオリティの高い音楽ではないのですが、
独特の音色から、好きという人も多いようです。
様々な曲の8bitアレンジがあるのが、一つ証拠ではないでしょうか。
今回は、8bitアレンジではなく、
原曲から8bit音源が使われている、アニメソングを紹介します。
2009年8月5日発売。デビューシングル。
最高位63位。登場週数1週。
アイドルコンテンツの基礎を築いた[アイドルマスター]
初代シリーズ[765PRODUCTION]のアイドルである
星井美希を演じたのが、長谷川明子です。
現在でも、強力コンテンツに君臨し、
星井美希も、現役で登場しています。
長谷川明子にとって、星井美希はもはやライフワークと言っていいでしょう。
[アイドルマスター]の人気が本格化したのが、
テレビアニメシリーズが放送された2011年です。
以前でも、根強い人気を誇り[ニコニコ御三家]と呼ばれ、
関連動画が数多く挙げられていました。
それでも、まだまだ業界の中心に来るようなコンテンツではありませんでした。
今となっては、強キャラも強キャラである星井美希も、
長谷川明子のデビュー時である2009年では
人気は限定的であり、キャストの長谷川明子の人気を
上げてくれるほどの力はありませんでした。
その結果が、最高順位、登場週数に現れています。
ちょっと、それはないなあ、と思います。
この曲は、私はとても好きです。
作曲の伊東賢治は、ロマンシング・サガをはじめ、
ゲームミュージックを多く手掛ける作曲家です。
8bit音源に合う曲を見事に書いてきています。
メロディに合わせた、8bitの音の組み方も、
これを楽器で演奏したらどうなるだろう、
妄想させてくれるほど、充実した音になっています。
歌詞も、いかにもRPGの世界をそのまま歌っているのも好きです。
テーマ壮大で、力強いです。
これだけ、名曲の要素が詰め込まれているのに、
全くヒットに影響をしていないのを見ると、
やはり、アニメが失敗なのかな、と思ったりもします。
OP2の[塞塵のパンドラ]が、最高位113位なことを考えるとお察しです。
こちらも、素晴らしい曲なのですが、どうしてこうなった。
最後に。星井美希のソロ曲を上げておきます。
これは、アイマスに詳しくない私も知っていました。