ネットニュースで知った情報から、少々調べてみたことがあります。
西村博之氏が、まふまふの炎上騒ぎでイジりたおす。
ん?まふまふが炎上騒ぎを起こしたのか?
ひとまず、少々馴染みのある名前だったので調べてみることにした。
馴染みがあるというのは、
私がフィールドとしているアニソンと、少なからず繋がりがあるからだ。
アニソンと関係していると言っても、直接的なものではない。
あくまで[サブカルチャーの領域]での話だ。
ニコニコ動画発想の音楽文化[ボカロ]
サブカルチャーに足を突っ込んでいる人なら、一度は通る道だと思われる。
そして、YOASOBIなりヨルシカなりAdoなり。
ネット音楽の潮流にいる人間もまた、[ボカロ]を通っている。
ミュージックビデオの手法、曲が持っている癖[ボカロ臭]など、
[ボカロ領域]にいた人間が、音楽業界の中枢に食い込んできている。
そして、このまふまふという人は、
ボカロ曲をカバーする手法を取る人物[歌い手]と呼ばれ、
ネット界隈では、非常に高い人気を持つ人物だ。
その高い人気から、アルバムは3年間チャートインしていたり、
従来のアニソンシンガーではありえない、
シングルで初動4万枚という、桁外れの成績を上げてくる。
去年、紅白歌合戦に出場したのも、
上に書いた[ネット音楽に隆盛]と
ボカロカバーで人気を博したことによるものと考えられる。
さて。
ここまでが、前置きで、炎上騒ぎの概要を見てみると、
タイトルにある難点が浮かび上がった。
・プロ意識の欠如
レコード会社の契約を守らず、勝手に自分のYouTubeチャンネルで曲を流したり、
SNSで不用意な発言や行動をしたり、と
自分が何者なのかをよくわかっていない行動をとっている。
ボカロカバーで名をあげたとあれば、ただネット上にあがってた曲を歌って人気が出ました。
軽い気持ちでやって売れた結果、軽い気持ちのままでいるのではないか、と疑いたくなる。
そして、こんなプロ意識の低い人物が、もうキャリア10年であることが信じられない。
トリビュートアルバムを出してもらえるような、価値のある人物なのか。
売上は一級であることは間違いない。だからこそ、認識を改める必要がある。
・ファンが狂信者
これは、ボカロ界隈ではよく言われていること。
ボカロPなり、歌い手なりのファンが、過激な反応を示すことは
往々にして目にしてきた。
ハチPとして活動している米津玄師についても、
嵐への楽曲提供を巡って、ファンが非常に荒れている様子も目にした。
そして、このまふまふについても、狂信者が、方々へ迷惑行為をしているという話。
なかば、八つ当たりというか、お門違いなことで、
まふまふと関わった人物を攻撃しているさまは、行き過ぎたものがあり
残念ながら、恐怖すら感じる。
少しばかり、西村博之氏のニュースから、
まふまふについて、少し書いてみた。
正直、私は歌い手なる存在が好きではない。
[ボカロ]についても、アニソンとは似て非なるもの。
作品との結び付きがあるない、これは決定的な差です。
さらに、あの早口や機械音で、全く聴き取れないことも、
私を残念ながら、苛立たせるものにもつながる。
少々悪いことを書いたが、この内容は私の悪意だけではない。
客観的な事実と俯瞰的な視野によるものであると、
十分に理解していただけると思う。