King Gnuアルバム発売でデジタルチャートに異変が! | 棚卸し

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そして、心から嘲笑えばよいでしょう。

今回は、引き続きデジタルチャートからピックアップ。

 

さて、現在のヒット曲の動きを

チャート全体から紐解いてみました。

今回は、面白いことが起こっているので

再び見ていきましょう。

 

1月17日[現時点]デジタルチャート

 

アルバム「Ceremony」が発売した「King Gnu」

オリコンデイリーチャート初日で

約12万枚を売り上げて、

1週目の売上で30万枚に迫る動きをしています。

昨年のアルバムセールス2位が56万枚。

1週目ですでに半分を売り上げる見込みです。

現在の「King Gnu」の人気であれば、

ロングランすることは確実でしょう。

残り半分もあっさり売ってくるに違いありません。

今年も始まったばかりなのに

年間アルバムチャートトップ3の一角が決まりました。

 

さて。

アルバム「Ceremony」の収録曲が

数多くランクインしていることに注目したいのです。

アルバムのみ収録の曲は

アルバムを手にすること聴くことが出来ます。

「シングル曲」「アルバム曲」には

明らかな分けがありました。

今回見られた現象は

「シングル曲とアルバム曲の分けが存在しない」

ことを示しています。

デジタル配信のシステムを考えれば

アルバム曲も1曲1曲買えるのは

当たり前な話なのです。

 

 

今回、改めてそう思ったのかと言うと

通常では「アルバム曲」がチャートインすることは

かなり少ないことであり、

そこまで意識させるようなものではなかったからです。

ここまでアルバム曲をデジタルチャートに入れたのは

今回の「King Gnu」が初めてなのでは、と思うのです。

それだけ、King Gnuの人気が高いということでしょう。

 

アルバム収録曲は

最初と最後の「おそらく]インストを除くと10曲。

先行曲「白日」「飛空艇」「傘」「Teenager Forever」を除いても

6曲が一気に新譜として登場しています。

マスメディアでの放送回数もシングル曲に比べると少なく、

知る機会はあまりに少ない。

今回のアルバム曲の1曲購入は

デジタル販売されているサイト

[Appleなりmoraなりいろいろ]で

試聴して良いと思ったからと思うのが妥当でしょう。

 

1曲1曲聴いていくようなリスナーは

どの歌手、ミュージシャンに対しても

かなり厳しい目を持っていると思われます。

少なくとも、King Gnuのファンではないのです。

ただ、実力は認めているので、

楽曲自体には触れておいて、

良いものを的確に手に入れていくのです。

個人に厳しく、1曲毎の判断基準を持つ。

音楽への向き合い方がかなり真摯なものです。

頭が下がる思いです。

 

どんな曲でもチャートインしてくる

デジタルチャートの面白さを改めて感じました。

このような現象を直近でみるとすると

「Official髭男dism」当たりに期待かな。