街に明かりが溢れて、
夜でも町並みが明るいなあ。
夜景って
そういう明かりの副産物なんだよね。
だから、高いところから街を見下ろせられれば
どこでも夜景は楽しめるんだよね。
その明かりが点在するのはまた
奇麗でしかたがないわけだ。
意図せず出来上がったという意味では「自然」だし
そもそも人が作る明かりが原因と考えれば「人工」
2つが混ざりあった在り方もまた素敵で。
僕が好きなのは
川崎市川崎区の夜景。
さいきんよく名前を見るようになった。
川崎というと「工場地帯」が有名。
なので。
きれいなイメージではないよね。
「川崎喘息」なるものもあって
公害病すら出す、
ある意味「酷い街」だったわけで。
そんな。
「酷い街」の象徴だった工場地帯が
魅力的な姿を見せているのは
とても素晴らしいことだと思っていて、
それを見るのが本当に快い。
見えるものと存在理由。
その2点で言って、川崎の夜景が一番。
すばらしい。