3度目のおはようございます。
J-POPとアニメソングの専門家:木津貴泰です。
これまで8曲について書いてきました。
気がついたら、書き始めてから1時間30分ほど経っています。
気づいたら時間が経っていました。
それだけ、今日は調子良く書き進められている、ということです。
いつもこうだと良いのですが。
Hitoさんがピックアップした投稿です。
僕が投稿した感想の第1弾です。5曲について書きました。
投稿の第2弾。こちらは3曲について書いています。
2つの投稿についてはほぼ同じ分量です。
それでは、第3弾を始めていきましょう。
・ユニコーン - でんでん
言わずとしれた奥田民を中心とするロックバンド。
2009年の再結成以来、コンスタントな作品の発表とツアーを行っています。
再結成当初からしばらくはチャートで首位を取るなど
非常に活動が目立っていましたが
最近は、そこまで見かけなくなっています。
[Hitoさんもそう感じているからこその紹介だと思います]
2019年8月28日発売のシングルで、
10月2日発売のスタジオ・アルバム「UC100W」に収録されています。
CDチャートでは初動25位と
全くというほど目立たず、見受けない成績です。
ここで紹介するミュージシャンを思えば
破格の成績と言えますが、
知られていないことに違いはないです。とても残念です。
奥田民生らしいゆるくも、深さを感じる作風は健在なので
ここで敢えてユニコーンを、と思えてきます。
・STAR FISH feat. Tom - Waves
2019年8月19日配信開始されたデジタルシングル。
当作品にてデビューです。
昨年 8 月に開催された、横須賀から本気で世界を目指す
新人音楽アーティストを発掘する新たな試み
「YOKOSUKA INNOVATION MUSIC AUDITION 2018(以下、YIMA2018)」優勝者。
特集記事が「神奈川県横須賀市」の公式ページという、
地方自治体がプッシュするという異例のミュージシャンです。
若干高校3年生ながら、世界に打って出るトラックメイクには
とても若輩者が作ったものとは思えません。
若さという努力ではどうにもならない感覚が研ぎ澄まされており、
その上に、キャリアを積んだミュージシャンのような腕もあるという
こんな逸材がどこで何をしていたのか、というレベルです。
若さを継続させつつ、さらに腕を磨くことで
どこまで成長するか、非常に期待が持てます。
・POLYSICS - Piko
2019年10月9日発売の17枚目のスタジオ・アルバム「In the Sync」収録。
MV公開が9月16日。先行配信はされていなかったようです。
以前、このブログにて
「You-You-You[2006][ケロロ軍曹 TV-OP5]
を紹介しました。
個人的にもこの時期までは好きで聞いていましたが
聞く音楽が全体としてアニメに強くシフトしたため、
ついぞ触れなくなっていました。
このぶっ飛んだイカれたテンションの高さと
あまりに奇妙に聴こえる歌声には中毒性があり
強烈に耳に焼き付いて離れません。
こういうボキャブラ天国で言う「バカパク」なものは
好みが非常に分かれそうなものですが
「ネタもの」として聴いてもらえれば
それが素晴らしいことだと思います。
・chelmico - Balloon
2019年8月21日発売の2枚目のスタジオ・アルバム「Fishing」収録。
同年7月19日に先行デジタル配信を開始していました。
今回紹介してきたミュージシャンは
全体としてキャリアの長い人が多かったです。
彼女らは2015年デビューと
これから経験を積んで、磨かれていく人たちです。
非常にアンプラグドよりのサウンドに
リズムが強く刻まれたライムは
とてもジャジーでオトナな雰囲気を醸し出しています。
音楽ライフに自然に取り込んでいくのが良いでしょう。
こういうサウンドをやるミュージシャンと思いきや
最新曲「Easy Breesy」[映像研には手を出すな! TV-OP]では
ジャングルを取り入れたノリノリに飛んでいます。
[なぜか、YouTubeが貼り付けられないので
URLを貼っておきますね。Easy BreezyMV
この曲再生回数がとんでもないことになっていますが
セールス面ではまったく耳にしません。
金を払うまでもない音楽と思われているのでしょうか。
というわけで。
今日のピックアップされている曲は以上です。
今回は、割とキャリアがあり
個人的にも記憶にあるミュージシャンが多く、
曲についてよりも、僕の記憶のことばかりになりました。
感想を書ければよいのですが、
やはり、僕自身が思い出を大切にしたい人なので
個人的なことを多く書きました。
では、これにて終わりです。
翌週も宜しくおねがいします。