頂上決戦[宇多田ヒカル VS 浜崎あゆみ] | 棚卸し

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そして、心から嘲笑えばよいでしょう。

業界最強まで一気にのし上がった浜崎あゆみ

ドラマによる最注目を僕は期待しています。

 

 

2000年のアルバム「Duty」では

初動記録でMr.Childrenに100万以上の差をつけ圧勝。

累計でも約300万枚と言う驚異的な成績を残します。

[ちなみに「M」はアルバム後初の新曲です]

 

そして、当時頭角を現し、日本中のブームになった

一人の女性シンガーソングライターがいます。

宇多田ヒカル

1999年のアルバム「First Love」で

前人未到の700万枚のセールスを記録。

若干15歳の少女に音楽業界は一変させられました。

 

1999年より、女性歌手2大巨頭。

宇多田ヒカル VS 浜崎あゆみの構図が

音楽業界に成立したのです。

 

このふたりが直接対決し、

音楽業界まれに見る頂上決戦が

2001年3月28日に起きます。

同日のアルバム発売です。

宇多田ヒカル「Distance」 VS 浜崎あゆみ「A BEST

宇多田ヒカルは前作で700万枚を売っている、

浜崎あゆみは勢いに乗った曲ばかりのベスト。

どれだけの数値が出るか全く予想のできない対決に

チャートを常に見ていた僕は興奮したものです。

 

 

 

 

 

 

 

そして。その結果は予想以上に

異常極まりないものでした。

宇多田ヒカルが約300万枚に対して

浜崎あゆみは約290万枚。

頂上決戦にふさわしい常軌を逸した成績に

何も言うことができませんでした。

これが当時の浜崎あゆみの勢いなのです。

そして、その2001年は

シングル、アルバムともに

首位が宇多田ヒカル 2位が浜崎あゆみです。

アルバムは上に述べたもの。

シングルは

宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?

浜崎あゆみ「M

宇多田ヒカルは2001年2月、浜崎あゆみは2000年12月発売。

年頭にして、

2001年の年間チャート自体の勝負は決していたのです。

 

この構図は翌年にも続いています。

この際には、浜崎あゆみは年間シングルチャート

宇多田ヒカルを抑えて年間首位を獲得しています。

アルバムチャートは2001年と同じ構図でした。

 

浜崎あゆみの猛威は2000年代前半に吹き荒れました。

エイベックスでここまで活躍した歌手はいません。

最後に、浜崎あゆみをデビューアルバムヒットに

大きく貢献したこの曲を紹介して終わりにします。

 

 

セールスは大したことはありませんが、

浜崎あゆみにとって重要曲であることは

間違いありません。