アニメの人気やヒットを含めて、
2008年のアニソンのヒットを探ってみたいと思います。
真っ先に挙がるのはもちろんこの作品
[マクロスF(フロンティア)]
坂本真綾がキャリア12年にして手に入れた最大ヒット曲。
OP1 トライアングラー
唯一の週間トップ3入り[3位] 初動3万超え[3.1万枚]
2008年度オリコン年間ランキングトップ100入り[76位]
まさに記録づくし。マクロスF、恐るべし。
しかし・・・・これだけじゃないのがマクロスFの恐ろしいところ。
話が進むに連れ、加速度をつけて人気を得たマクロスF。
集大成であり、まさにに象徴と言えるのがこの曲。
[マツコの知らない世界 アニソン特集]で
発売以来常にカラオケ最上位にいる曲として
特別に名前が上がるほどの曲。
最高位3位[初動5.6万枚] 累計売上12.4万枚
2008年度オリコン年間ランキング56位。
これまでのアニソンの常識を覆す超ヒット。
飛び抜けすぎて、ほとんどほかが相手にならないレベル。
そして、こんな作品が毎年出るようになる。
アニメ作品としての評価、人気を考えるなら
どうしても挙げざるを得ない作品がこちら。
[クラナドは人生]
これがアニメファンの共通認識です。
何も言うことはありません、ぜひ見てください。
様々な思いがめぐり、今の自分を見つめ直し、
これから歩む道筋を思うことでしょう。
京都アニメーションの作品でもあります。
今見る意味がなおさらあるでしょう。
最高位13位[初動1.1万枚] 累計売上2.5万枚
マクロスFに劣るとも、2008年アニソンのトップランカー。
OP1 eufonius - メグメル~cuckool mix 2007~[2007]
クラナド半年を2シリーズ。計1年間放送していました。
それだけ話は壮大です。
全シナリオをやりきった京アニに拍手。
最高位18位[初動0.8万枚] 累計2.7万枚
eufonius[ユーフォニアス]最大ヒット。
こちらのほうが数値が上なのは意外です。
派生作品を数多く持ち、影響力が強かった作品。
OP1 川田まみ - PSI-missing
[とある魔術の禁書目録]シリーズは3期制作され
主題歌も数多くあるものの、これに勝るものはありません。
[のちのシリーズの主題歌のほうが数値は上でも
こちらのほうが作品をよく表し、魅力的です]
作者は世界中の魔術にまつわる事象をよく学び
シナリオは練り上げられていました。
見ごたえのある[原作は読み応え]素晴らしい作品です。
最高位14位[初動1.0万枚] 累計2.1万枚
[灼眼のシャナ]と並ぶ川田まみの大ヒット。
1シリーズで完結を見たので、
続編は作られてはいないものの、
当時、本当に話題になっていたのはこれ。
2008年の作品で言うならば、
個人的にはこの作品が一番面白かったですね。
一筋縄には行かないラブコメでした。
本当に良く出来てるよな、と技アリの1作。
作品の人気同様、この曲もとても有名です。
最高位17位[推定初動記録0.5~0.6万枚]
登場週数21週は特筆するところ。
最後は、原作で色々と物議を醸しだした作品。
ネタアニメとしては素晴らしい出来でした。
耳に残ってはなれません。よく頑張ったもの。
いまでもアニメ自体、そして曲についても
戸松遥の代表作と言って差し支えありません。
最高位10位[初動1.2万枚] 累計2.6万枚
戸松遥のトップ10入り曲2曲のうちの一角。
[ソードアート・オンライン]に次ぐヒット。
おじさん、語ると長いよ。
でも、この5作は見てもらえると本当に嬉しい。
優秀作ばかりですから。