Rising Hope[魔法科高校の劣等生 TV-OP1][2014]カバー | 棚卸し

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そして、心から嘲笑えばよいでしょう。

カバーに期待するのは

[原曲への理解の尊重][オリジナリティの発揮]

相反する二つを両立させる。

ただ歌えば良いわけではない。

それこそ、ただのカラオケではないのだから。

というわけで、今回もカバーを聴いてみます。

 

カバーが難しいのではないか、と

思われるものに触れてみたいと思います。

今日取り上げるのは

LiSAの代表曲の一つ[Rising Hope]

[Fate][SAO]以外のヒットです。

むしろ、この二つ以外ではそれしかないかも。

 

 

[Fate][SAO]よりも非常にテンポが速く、

非常に高い温度を感じる曲になっています。

コーラス間のキーボードの音もアクセントとして素晴らしい。

さらに、第2コーラスの入りのまくし立てる部分が

この曲の最大の特性であり、

さらに加熱して、ヴォルテージを上げてきます。

常に攻めの姿勢を見せ、勢いで突っ切っていきます。

アニメの開始当初の期待値は裏腹に

作品自体が一気に失速する中、

この曲だけはとても高い評価を得ました。

だからこそのLiSAを語る上で

欠かすことができない楽曲になっています。

 

 

YUUIさんのカバーを見てみましょう。

入りのギターの重さにまず驚きます。

原曲はポップよりの寄りを残してる分、

これだけ重い音を入れてくるとなると

歌についてはLiSAと全く違うものを

持っていく必要が出ています。

肝心の歌なのですが、

LiSAよりも澄んでいるように思えます。

LiSAが少しがなっているように聴こえる分、

歌声の綺麗さが際立って聴こえます。

さらに言えば、音の重さとの組み合わせも良くできており、

上手くバランス調整ができているのもポイントです。

総じて。

とても非常に耳に入ってきやすくあり、

原曲との比較する余地も沿う部分も見られ

こちらの要求にもかなっています。

 

今回も、こういう作品を聴けたよかったです。

次は何を聴きましょうか。考えておきましょうかね。