朝起きると、スピッツの[名曲のカバー]が上がっていました。
[楓]は1998年の七夕に発売されたシングル曲です。
[発売が水曜日ではなかったことでよく覚えています]
同年発売のアルバム[フェイクファー]からリカットされました。
フェイクファーは名作ですので、ぜひぜひ一聴くださいまし。
好評を受けてのリカットですので、
アルバム収録曲の中ではひときわ目立ちました。
ヒロくんのカバーを考えるために、
原曲をあげてみたいと思います。
スピッツは過去作の動画を上げてくれるので助かります。
回転数5036万回って。さすがはスピッツ指折りの名曲。
別れにさいして、穏やかな気持で
そして、やはり寂しさを帯びています。
スピッツの楽曲が見せる表情は
非常に劇的で、叙情的です。
心の中や物語が
非常にわかりやすく、伝わってくるのです。
この曲の評価や人気の高さは
このようなスピッツの魅力が
がより強く出ているからでしょう。
さすが。スピッツ充実期の名曲。
これからも語り継がれることでしょう。
ヒロくんのカバーを見てみましょう。
いつもよりも雑音が入るのが気になりますので、
正確な把握ができないかも知れません。
演奏のテンポや全体の弾き方に
[楓]への思いを感じます。
一聴すると少し強めの演奏に聴こえます。
原曲の雰囲気と少々異なりますが、
だからこそ伝わる独特な心が見えるのです。
演奏に感じる強さと比べて歌唱については
曲全体のバランスを取るかのようです。
演奏の強さと歌唱の穏やかさ。
サビへ向かう歌声の盛り上がりもまた、
曲の進みをよく表現しており、
ヒロくんなりの[楓]の解釈を見ました。
原曲とカバーに比較は
僕としても少々書きづらいジャンルではあります。
重なっている部分とオリジナルの部分。
どう評価して、どこに注目すればよいのか。
そして、思ったことが[良い点]として映るのか。
でも。
迷ってしまえば、一切書けなくなってしまいます。
仮令、他の人から見たら[見当違い]を書いていたり
[過大評価]をしていたとしても、
こう思ったのだからしかたがない。
そう言うしかありません。
今回の紹介はどう映るのでしょうか。
ヒロくんのカバー、僕のコメント。
気に入り、納得してもらえると嬉しいです。