ドラゴンクエストの音楽で著名な[すぎやまこういち]
日本音楽著作権協会 (JASRAC) 評議員を務めている。
その立場から、[著作権法]についてこう考えている
[Wikipediaからの引用]
違法コピーを否定する立場を取っている。
自らのサイトでは
「人には人権・音楽には著作権」という標語を掲げている。
簡単に非劣化でコピーできてしまうCDの存在に頭を痛めており、
自らのサイトでは
「昔のレコードなら、中古で出回っても、
使うごとに磨り減るから音質が下がっていったのに」と、
レコードを懐かしむ趣旨の発言をしている。
コピーコントロールCD (CCCD) が出始めの頃は、
「CDの著作権を保護するためには
少しの欠点は我慢しても容認すべき」として
認める立場を取っていた。
しかし、再生装置を破壊することがあることなどが発覚してから
普及を諦めるが、
「一刻も早くCCCDにかわる新技術の登場が待たれる」
と発言し、新しいコピーガード技術の早期の確立が
望ましいという考えを示した。
また、「現在は、音楽のコピーし放題が許される状態。
法改正も視野に入れて考える問題でもある」と、
音楽のコピーを法規制するべきとの考えも示している。
みなさんはこの考えについてどう思われるでしょうか。
僕は[音楽に対する至極まっとうな考え方]と思います。
非劣化のコピーの存在は[原盤を不要]とします。
ここの点を芳しいと思えるわけがないのです。
レンタルショップでも、図書館でも、個人で借りるでも
[音楽に多くのお金を使う]理由がなくなります。
※レンタル使用については
過去の裁判で著作権協会が認めざるを得ない立場に
追いやられたことなので、不本意だと思われます。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
そして、CCCDの大きな難点が指摘された時に
[CCCDの普及の撤回]をしたことも筋が通っています。
[多少の犠牲は致し方なし。についても
非劣化コピー自体が難点と思えば、やむを得ないと僕も思います]
立場上、そう考えて行動するのは責任でもあります。
そこで僕は
[音楽を入れる媒体とコピーの関係の歴史]を
振りかろうと思いました。
今は、動画サイト[主にYouTube]でも、一部の海外サイトでも
[違法コピーのアップロード]が絶えません。
この状況は、上記の考えのすぎやまこういちからすれば
頭が痛いどころの騒ぎではないでしょう。
では、そこまでに至る道筋を僕の私見で考えてみたいと思います。
半分がすぎやまこういちの考えの引用となりましたが
著作権に関する一つの考えとして
十分、頭に入れておいても損はありません。
これを踏まえた上で、自分自身の考えを持つのが大切です。
では、次回は
[音楽の収録媒体とコピーの関係]を
見てまいります。よろしくお願い致します。
煙草の箱が道端に。禁煙区域なのに。