惑星タラの大変動

 

今から5億5千万年前、アラニア地底深い場所に設置されていたクリスタル発電機が爆発した。

 

原因はテンプル・ソーラー・イニシエートたちがタラの惑星コアのエネルギーの間違った使い方をしたため。その結果、タラ惑星グリッド内部で内爆が連鎖反応で発生。

 

タラのグリッドの一部は、バラバラになり、惑星モーフォジェネティック・フィールドから分断された。アラニア人の住む大陸の一部は破壊され、惑星全体が急激な自転軸のポールシフトの被害にあった。具体的には、二日間に渡りタラは地軸の自転を停止した。その後タラの環境が再度安定化するまで1万年を要した。

 

その間、数少ないタラの生き残り種族はタラの地底に半恒久的に避難した。そしてこの人災を逃れた末裔たちは地下のコミュニティで繁栄することができた。

 

その1万年間というヒーリング期間を経ることで、タラの地表生活は元通りに戻った。タラのエネルギー構造が部分的に惑星グリッドから分断されたため、タラは第3調和宇宙へのアセンションによる進化が継続できなくなってしまった。タラはもはや、自身のグリッド・システムが修復されるまで、7次元惑星ガイヤ(第3調和宇宙バージョンの地球)のエネルギー・グリッドに融合できなくなってしまった。つまり惑星タラは、第2調和宇宙の時間連続体に捕捉されてしまったのです。

 

地球(第1調和宇宙 3次元)、タラ(第2調和宇宙 5次元)、ガイア(第3調和宇宙 7次元)