前回に引き続き、自分を外国人だと感じるとき。
それは、おつりをちょろまかされることが多い!こと。
ドイツに来て、何年たってもやはりドイツの数字の読み方には抵抗があり、
いまだに口頭で言われると、「いくら?」って思う時が多々ある。
なぜって、ドイツの数字の数え方が異常だから!
例えば27をドイツ語で言おうとすると、sieben(7) und(と) zwanzig(20)
と、1の位を先に言わなければならないんです!
どうして、27を わざわざ7(sieben)と(und)20(zwanzig)と
言わねばならぬ?
英語のように普通に、20(zwanzig) 7(sieben) じゃだめなの?
127€だと、100の位を先に言ってから、1の位を次に言って、最後に10の
位を言わなければならないから、こんがらがる
レジに金額が表示されていればいいけど、例えば、マルクト(市場)で
24, 86€(vier und zwanzig, sechs und achzig)とか言われると、
いまだにいくら払えばいいのか???となり、慌てて大きな紙幣を渡し、
細かいお釣りがジャラジャラの状態になる…。
そんでもって、きちんと確かめないからか、こちらに来た当初は、やたらと
お釣りをちょろまかされた!(というか、彼らが計算できなかっただけかも
しれないが…。)大した金額ではないのだけれど、なんだか、外国人だから
と舐められているのでは?と、すごく気をつけるようになった!
(お友達の日本人にこの話をしたら、やっぱり「あるある!」だったので、
私だけではなさそう!)
今では、お金を渡すときに必ず、いくら渡したかドイツ語で大きな声でいう
ようにして、相手に自分はドイツ語ができることを示し、
それでもお釣りが間違えていたら、間違いをすぐさま指摘する
ようにしている。
とにかく市場での買い物は、いまだに現金しか受け付けてもらえないので、
おつりをちょろまかされないように、戦闘モードで臨むことが大事!
今日も1€危なかったけど、指摘したら、すぐさまお釣りくれました!
売り子さんが、気のよさそうなおじいちゃんだったから、単に間違えた
だけかなー。