翻訳者松生由紀子の交流カフェ@ひろしま -3ページ目

"忍者"通訳

先週は4日間連続で、企業のシステム変更に伴う訓練研修におつきあいしました。


通訳は、英語を話す人の言葉をすべて日本語に置き換え英語・日本語に通じていない方々の理解を助けるのが通常の仕事。基本的に全部漏らさず置き換えて何ぼのものでした。ところが、今回は要求されることが、少し違っていました。


「みんな大体英語が分かるので、必要なところだけで結構です。」という担当者の指示。だから、通訳者が内容について腑に落ちなくとも、どんどん進んでいきますし、質問は許されません。最初に言い渡された「通訳を全部やると時間がかかり過ぎる」という言葉がひっかかります。


今回は、システム研修の第2ラウンドで、前回は通訳なしに済ませたというのですから、参加者が英語について大変な自信を持っています。


1日目、ほとんど通訳者は聴き手に回り、話されている内容把握に努めました。(はっきり言って、出る幕ほとんどなし!)

2日目になって、トレーナーの横で話を止めて要約する場面を見つけ、

3日目、会社の内情に深く入り過ぎるところは、皆さんにお任せし、トレーナーの要約や最初のまとめだけは、しっかり通訳。4日目になって、ここは理解が半分だな、とこちらが察したらあえて遮って要約するという立場に徹しました。


通訳が「サービス業」であるゆえんです。今後グローバル企業の職場は英語ができる人たちが活躍し、必要とされる通訳の仕事は大変多様化しており、企業の事情に合わせて様々な形があることを実感した1週間でした。






 













長年の心のメンター枝廣淳子氏に会う!

広島は昨日、温暖化ストップフェアというイベントがありまして、私も広島市地球温暖化対策地域協議会という1団体のメンバーとして参加し、環境ジャーナリスト枝廣淳子さんの講演会を聴き、その後の女性中心の20数人の囲む会に参加させてもらいました。


枝廣さんといえば、英語通訳・翻訳をめざす人たちのあこがれ、そして今では環境を中心に「生活者」を代表して政府の諮問機関や学識経験者の会合、企業に対しても、キーパーソンとして活躍する方。アル・ゴアの「不都合な真実」を翻訳したことがきっかけで環境の分野で活躍をされている方。(説明の必要ないかもしれませんが…)


 行政、企業、個人として環境の様々な分野で光っている人たちの集まりとなりましたが、ひとつの強力なネットワークではなく、それぞれ個人的にあるいは団体のリーダーとして活躍されている人たち。それぞれ重要なポジションで活躍されている方々であるのに、個々のグループではどうしようもない壁があることを感じ始めていて、「つながる」必要性を痛感し始めている。でも、それぞれが強烈な個性を持っているゆえに同じN極同士やS極同士のように反発し合ってしまう。つながりをまとめるリーダーシップが不足している現状にあるのでは、と分析しました。


 逆からいえば、これまではつながる必要性も余裕もなくて、個々の活動の発展段階であったということなのでしょう。21世紀も10年経ち、次の大きな複雑な試練に向かうには、こちら側がさらに大きく成長する必要がでてきたということなのではないでしょうか。


 話の中でたくさん頂いた「腑に落ちた」「ヒント」の中で、日本、世界は今新しい挑戦を受けている。公害、オゾン層、温暖化、CO2、生物多様性と、地球の存続と、立ち向かう課題がだんだん大きく、複雑になりそれを克服するにはさらにこちら側が大きく成長する必要が出てきているという枝廣氏の分析。


だからこそ①冷静になり②backcastingで物事を考え、③全体像を見る訓練を常に行い、④個人が活動するときには優先順位をつけて効果的に(人生はすべてをやるにはあまりにも短い!)、⑤関心の薄い人たちに対しては行動の変化を促す(得する)「しくみ」を作るようはたらきかけ、⑥本当にあなたにとって大切な事を優先して実行すること。


 日本は決して世界の中で遅れているわけではなく、世界に発信する力(英語力も含め)が弱いために、中国やフランスや他の国々に「後れを取っている」という分析。


 とても肩の力が抜け、かつ示唆に富む出会いでした。


これをきっかけに月1回のオフ会を開催しようと思います。今回のような総論賛成!!で終わらないための、自分の身に起こった事例からbackcastingのトレーニングを行う会です。事例を持ち寄り、あるいは持ち回りで提供しそれを考えていく時間を持ちたいと思います。12月、おそくとも1月開始です。広島にお住まいの方で、ご興味のあるかたいらっしゃいませんか?

繰り返しひたすらトレーニングの効果!

24日日曜日は久しぶりの第九練習日。前日1時間ほど、CDと、楽譜をにらめっこして、最後の仕上げ練習。

音を聞きながら、単語リストをながめ、意味とイメージを頭の中で思い描きます。単なる呪文のようだった歌が、だんだん意味のあるものになってくるのはとても楽しい。

この10日間、毎日CDを聴き、発音練習した効果が少しずつ出てきたようです。はじめは早く感じていた歌もだんだんゆっくりに思えてきます。

毎日CDを聞いて、音をまねる、しっかり聴く、の繰り返しの成果でしょう

外国語会話学習の第一ステップは、身近な会話や必要なフレーズをひたすら真似る、発音する、そして使ってみる、ここから一歩を踏み出すことです。それから、気になる文構造がでてきたら、そこで初めて確認します。

特に英語の場合は、誰もが中学校からの積み重ねがあります。わからない点を思い出すために、「文法書」をひも解いてみること、まずはそれで十分です。

ドイツ語報告=シラーの詩、音の意味が頭に入らない!

毎日1回は、第九合唱「アルト練習用CD」を通勤途中や家事の合間に聴いています。だんだん発音が楽になり、CDのスピードに合わせて一緒に歌えたときはとても嬉しい♪

でも・・・音として口ずさめても、それだけでは意味のあるフレーズではなく、単なる呪文(苦笑)。(鼻歌が呪文か・・・)

やっぱりクイックリスポンスや、意味づけの作業が絶対に必要です。今日は、バスの中で単語リストを使って、意味の確認、イメージ化をやることにします。


本番まであと約2カ月。ベートーベンのメロディーにも、まだ不安が・・・

読解トレーニング教材紹介

昨日から、英検1級、TOEIC900点以上をめざす方のリーディング特訓を始めました。プライベートレッスンです。リスニングは満点に近いYさん。アメリカに1年半住み帰国して試しに受けたTOEIC700点代だったことに衝撃を受け、受験2回目の現在は800点代です。彼女が出した結論は、リーディングを精読、多読で克服すること。そして、私の役目は精読の特訓アドバイス。多読は、大好きなアメリカの週刊誌「PEOPLE」で、リスニングは映画と、目的がはっきりしていますから、この先の彼女の成長が楽しみです。

英語がうまくなりたい(中には、「ぺらぺらしゃべりたい!」)と誰でも思いますが、具体的に目標を設定して、それを実行するには、何があっても続ける粘り強さが大切。

Yさんが使いたいと選定した教材は、Barrons 1100 Words You Need to Know

http://www.amazon.co.jp/Barrons-1100-Words-Need-Know/dp/0764138642

教材として使用しているのは、旧版です。キーワードが繰り返し別のタイトルに使われ、*で再出が示されていますから、記憶を新しくしながら、内容を楽しみながら学べます。

アマゾンでは、次のように説明されています。

Updated to meet the needs of students preparing for the latest versions of the SAT and ACT college entrance tests, the new edition of this helpful, longtime best-selling book features word lists with definitions, analogy exercises, word games, and words-in-context exercises. A special feature is the authors' Panorama of Words, in which each of the book's 1100 words is presented in a sentence from a well-known novel, play, poem, or other literary source. A new Bonus Materials section commemorates this book's 40th Anniversary as a leader in vocabulary building and test preparation.

「この長期ベストセラーとなっている新版は、最新のSATACTを受験する高校生・大学入試受験生の要望に合うように改訂されており、お薦めの1冊である。定義、類推問題、ワードゲーム、文脈内語彙選択練習などを特徴とする本。特に際立っているのは、作者が選定した語彙のパノラマ。1100語のひとつひとつが有名な小説、演劇、詩やその他の文献内の文で例示されている。ボキャビルや受験準備のための超一流本として、出版40周年を祝うボーナスマテリアルセクションが新設されている。」(私訳)

読み応えある1冊です。

ある日の、「取引条件」に関する英文和訳翻訳作業


最近は、様々なご要望の翻訳が飛び込んできます。短納期や、大量の翻訳の中の難しいところだけとか、翻訳の需要の変化を感じます。

先週お引き受けしたのが、1日の納期で15ページにわたる取引条件(契約書)の中の各ページ数行にわたる部分のみ、翻訳してほしいという依頼でした。

今回の場合、取引条件(Terms and Conditions)金型ツーリングについて、

tool suppliersの責任から始まり、守秘義務、支払い条件およびインボイス、データや図面の規定、納品条件などと続きます。

見積もってみると、枠で囲まれた翻訳要という部分は合計ほんの600ワード、通常の見積の3ページ分ぐらいです。とびとびでなければ、1~2時間で終わる翻訳。ただし、枠に囲まれた必要部分だけ読んで翻訳できるわけはなく、意外と神経を使い、用語選択に悩み、どのような言語レベルで翻訳するとお客様に満足いただけ、分かりやすくなるのか知恵を絞るところです。

ある有名企業の一般的な取引条件なので、必要部分だけ改訂されたというわけでもなさそうで、恐らく他の部分は翻訳ツールなどで大体の意味はわかる。この部分だけちょっと理解できないから、翻訳してもらいたいな~ということではないか、と推察しました。

原文の他の部分との兼ね合いもありますので、気になる単語はリストを最後につけておくことにしました。ワードファイルで作業するので、一括変換もすぐにできます。

1.誤解のないようにできるだけ訳注を入れる

2.気になる単語は、リストを最後につけながら翻訳を勧める。

3.やたら出てくる、略語は一応調べて( )に意味を書いておく。

…など、翻訳を開始する前に方針を決めます。

さっそく開始。

今回出てきた略語

PPAP(製品部品承認プロセス)Production Part Approval Process)とは、主に組織(製造業)が顧客に製品を納入する際、それらが顧客に認められた製品であることを明確にするための手続きである。ファイブコアツールの1つ。(Wikipediaより)

DDPdelivered duty paid関税込み)

CMMcoordinate measuring machine座標測定機)

FMEAFailure Mode Effect Analysis 故障モード影響解析)

以上の用語は、英辞朗on the webWikipediaで調べてすぐに出てくるレベルの用語でした。

ひとつだけ、技術的に調べきれなかったところがありました。

All designs must be ion workable 3D Solid Design Design format specified by xxx.

(デザインは全て、ion workableDソリッド・デザインの、xxx社が指定するデザインフォーマットでなければならない。)

そこで、「イオン」という言葉と金型を結び付ける言葉を探して、行きついたのが「イオン窒素処理」という方法。

http://www.hatta.co.jp/ion.html

ただ、このレベルになると、知ったふりしてやり過ごすより、情報を客先に提出し、判断をしてもらうという手を打ちます。

お客様が、判断して契約相手との質問事項に加えられるわけです。もし、ご存じの方がいらっしゃったら是非教えていただきたいものです。

ある日の、翻訳作業の一こまでした。

ドイツ語で体験、新しい言葉の入口

単語帳は、9x16センチのミニサイズ。バッグに入れていつでも見られるようにします。

ページを縦に半分に区切り、左蘭がドイツ語(英語と違うところに発音記号を入れました)、右蘭が英語または日本語。ぱっと見てイメージできる単語に置き換えます。


途中、何度もCDで音を確認します。

30分ほどで全体の歌詞の5分の1ほど出来上がりました。

「歓喜、美しき神々の火花。

楽園の乙女!

わられみな火の酒に酔い

天なる汝の聖殿に踏み入る!

世の習わしは厳しくわけ隔つるも、

汝が魔力が再び結び付ける。

汝がやさしき羽交の下に憩

すべての人々は兄弟となる。」

(ベートーベン 交響曲第九番 歓喜の歌より)

の部分です。


カタカナとひらがなで表すと


フろイデjoy シューナアbeautiful ゲッテるフンケンGods spark トホテるmaidenアウス エリーズィウム from Eden

ヴィールwe ベトれーテンstep inside フォイエるトるンケンdrunken with fire spirits ヒムッシュheavenly ダインyou=God ハイリヒトゥムTemple of God … と続きますが、音の意味が分からなければ、まるで呪文ですよね。

これが、未知の言葉に対する率直な感想。まるで呪文…

さてさて、和訳詞から考えて動詞の変化が気になりますが、とりあえずは名詞、形容詞を中心に、動詞もそのまま受け入れます。合計26個の単語・フレーズになりました。


対訳のドイツ語と英語/日本語で書き、10回~20回と繰り返し聞いて音と結び付けることで、イメージがすぐ浮かぶようにしていきます。

そして、通勤時間を利用してできるだけCDを聞きます。

アーレ メンシェン ヴェーるデン ブリューデる

All men become brothers ---! という言葉、

また、

フロイデ!Joy! 

というフレーズが何回も繰り返され、心に残って行きます。


心に残る言葉は、きっと人により異なるのではないかな。


まだまだ、イメージが湧く単語は26個のうち半分ぐらい。

少しずつ霧が晴れていくようで、でも、とても面白です。

今日は、これまでにします。


今日初心者へのまとめ。


一、単語帳を自分で作る。

二、最初から全部わかろうと思わない。

三、まずは、音から入る。

四、霧が晴れる状態を楽しむ。


そして何より、


五、音を繰り返し飽きるまで聞く。

未知の言葉―ドイツ語の歌詞を覚える方法を実体験報告


実は、115分ぐらいのドイツ語の歌を11月までに覚える必要に迫られています。

  

英語しかできない私の新しい挑戦です。ドイツ語の発音には以前からとても興味がありましたが、今回初めてのトレーニング。ベートーベン第九交響曲の第4楽章を歌うことに決めたのです。それも、舞台に立ち、テレビ放送されるという次第、ただし、合唱隊の一員として (;^_^A… 

すでに先生について40名ほどのグループレッスンを週1回、3回ほどこなしました。

2週間ほど休みがあるので、ここでこれまで培った英語トレーニングを応用して、

<日本語で歌うのと同じくらい自然に“ドイツ語”で歌えるようになる>


にはどういうプロセスが考えられるかということを、身をもって実践してみることにしました。

まず、本物の音を聞いて知ることが重要です。


CDを常に聞ける状態にするために、ウォークマンを購入。

ベートーベン第九全体は70分ほどの演奏で、最後の20分が出番だと知りました。

(プロセスI:敵を知る)

次に、ドイツ語であの有名な旋律をどう発音されているか、徹底して練習CDを通して繰り返し聞くことにします。バスに乗って移動中、皿洗い中、自転車通勤中など、色々な時間を利用して聞くことにします。そしてときどき口の形や音をリピート。このときは、一切文字を見ません。

(プロセスII:音をただ、ひたすら聞く)

ここまで来ると、次第にどんなことを言っているのか興味が出てきました。既に訳した歌詞があって、神の下で歓喜を歌っているということがわかります。1フレーズ、1フレーズを意味あるものとして認識したいという欲求に今駆られています。

つまり、次の段階は、少しずつ聞こえてくるようになった音を、いかに意味と結び付けていくかですね。(プロセスIII)

言葉は、真似して一緒に歌えるようになっても、意味が伴わないと何とも味気ないものです。

ビンデン・ヴィーデウ・ヴァスティー・モーデウ・・・

ここでやっぱり意味づけが必要です。そう、フレーズリストを創り、英語とドイツ語の対訳表を創り、発音の意味を身体に染み込ませる作業にはいることにします。

これは、英語がとっても苦手な方の、最初のトレーニングに応用できると思っています。


つづきは、また

 

英語は,教わるものではなく自分で積み上げるもの


これまでたくさんの「英語ができるようになりたい」人たちと接してきましたが、本人の目標が達成される場合とそうでない場合、どこが分かれ目になるのでしょうか。

それは、「没頭度」。ある人はプロ根性、ある人は「好きかどうか」、モチベーションの高さ、など色々と表現されるでしょうが、

何かを物にするのに一番必要なのは、

能力でもなく

使った教材の良し悪しでもなく

教える人の良し悪しでもなく 

支払った金額の多少でもなく

年齢にさえも関係なく

では、必要なのは

根性?努力?

いえいえ、精神論などでは決してなく

どれだけ心を傾けて、欲を持たず時間と心を費やしたか

ということなのではないでしょうか。

答えはシンプル。

これ!!という素材を、自分の全身全力を使って

集中した時間を使って没頭できるか、

そういう状態に自分を置けるかということです。

だから、教える講師に必要なのは、

面白そうと思ってもらえる教材を多様な分野や形式から差し出し

その使い方を具体的に示し、

あとは、Go ahead!

そう、やるっきゃないのですよ。みなさん。

いろんな大先生が、これが最高!と教えてくださっても

本気でそうだと思えない限り無理、無駄になってしまいます。

まずは、信頼おける「師匠」と仰ぐ人を探し出し、

信頼できる素材を「完璧に自分のものにする」ことではないでしょうか。

私の場合、英検1級に合格して翻訳や通訳の仕事をしたい!

と思った時、まず取り組んだのは

同じことを楽しむ仲間作り。

英語雑誌Time を定期購読し、ときにNewsweekを手に入れ

お互い面白いと思った記事を

1週間かけて準備し、辞書を引き、内容を調べ

輪読会を毎週6時間。ただ、ひたすら読みました。

分量にして雑誌3~6ページ。

音読、頭から訳しおろす、内容や構文を吟味する。

Newsweekは日本語版がありますので、ときどき分からないところを和訳で確認しようとするのですが、4人で話し合っても分からないところは、日本語版ではたいてい曖昧に表現されていましたね~。

今思えばその時期の、多読、精読が、

英語の小説もあまり読まない、単なる「英語ばか」から脱却した時期だったと

信じています。

2年間毎週1回、弁当を持って公共の無料自習室に集合しては、

朝10時から夕方4時ぐらいまで続けましたね~。

他にもYMCAやインタースクールに通って通訳訓練講座も受講しましたが

私のベースを作ったのはこの時期無心に費やした時間だったと信じています。

さて、みなさんは、どんな時間を英語トレーニングに当てていますか?

シガニー・ウィーバー

インタナショナルリバーは、アマゾンウォッチと女優シガニー・ウィーバー、ディラ・パエスと提供して、新しくグーグルアースツアーと「アマゾン川守る」というビデオを製作。オンライン中の英語版では、(ポルトガル語は来週9月6日にリリース予定)ビデオの中で2人は私たちをシングー川流域の旅にいざなってくれるが、ベロモンチダムが建設されたら何が失われるかが分かるようになっている。このツアーでは、膨大なシングー川を人工的に変えた場合のインパクト(被害)が伝えられている。例えば「ビッグベンド」と呼ばれる100kmにも及ぶ長さの川へのアクセスが妨げられるが、この地域は2部族が何世代にもわたって住んでいる地域である。ダムが原因で起こる洪水、この地域の素晴らしい生物多様性に対する被害、将来にわたりアマゾン川流域全体で計画されている140以上の巨大ダムの一部となる60以上のブラジルのダムの場所について、アニメーション映像で流れる。


826日、ブラジル政府はシングー川にベロモンチダムを建設する利権契約に署名した。財政的な実現可能性についての投資家の懸念にもかかわらず、政府は前へ進むことを決めたため、先住民たちと社会活動家の反対が大きくなっている。また、専門家はこのダムは、ブラジル史上最悪のエンジニアリング・プロジェクトのひとつとなると予言する声が大きくなっている。(Azrukko翻訳)

International Rivers has partnered with Amazon Watch and actors Sigourney Weaver and Dira Paes to produce a new Google Earth tour and video called “Defending the Rivers of the Amazon.” In an English-language version available now, and a Portuguese-language version to be released the week of September 6th, the actors take us on a journey through the Xingu Basin to reveal what would be lost if the Belo Monte Dam were built. The tour illustrates the impacts of diverting the mighty Xingu River, such as reducing access to water along a 100-km stretch called the "Big Bend," where two indigenous tribes have lived for generations. It animates the flooding associated with the dam, impacts on the region’s spectacular biodiversity, and maps over 60 Brazilian dams that form a part of the more than 140 large dams planned for the entire Amazon Basin in the future. 

On August 26, the Brazilian government signed the concession to build the Belo Monte Dam on the Xingu River. The government is moving forward with the dam despite investor concern over its financial viability , growing resistance amongst indigenous groups and social movements, and a chorus of technical experts that predict the dam to be one of the worst engineering projects in the history of Brazil. 【原文】



http://www.youtube.com/user/internationalrivers

インターナショナル・リバーズのHPより、世界中に注目を呼び掛けている記事です。上記のサイトをご覧ください。

さっそく翻訳してみました。有名な(私の大好きな)シガニーウィーバーがナレーションをしていますが、
(アバターにもでていましたが、私は88年のアフリカのマウンテンゴリラとの
交流映画が好きです。(邦題「愛は霧の中に」Gorillas in the Mist:The Story of
Dian Fossey)多くの人たちにこのビデオを見ていただきたいと掲載しました。ご感想をおよせくださいね。