道中膝栗毛に見える「阪俗」制作中です | 晴耕雨読 -田野 登-

晴耕雨読 -田野 登-

大阪のマチを歩いてて、空を見上げる。モクモク沸き立つ雲。
そんなとき、空の片隅にみつけた高い空。透けた雲、そっと走る風。
ふとよぎる何かの予感。内なる小宇宙から外なる広い世界に向けて。

道中膝栗毛に見える大阪の民俗
「阪俗」を制作中です。
PowerPoint版で現在のところ、117コマ。
そのうち図像が28コマ。
図像28コマのうち、4コマは挿入予定です。

挿入予定は『守貞謾稿』による傍証のための図です。

江戸っ子弥次喜多は
京坂産の履き物に履き替えます。
江戸よりも京坂産が優れているものです。
雪の道でも濡れないという「雪踏」(セッタ)です。
なぜ、京坂の名産なのでしょう。
牛の文化と関係がありそうです。


不思議な装いをした男に
江戸っ子弥次喜多は驚きます。
繁華街には奇妙な服装の男が出回っておりました。
いったい何の職業でしょう。
今なら規制がかかるかな?


衣食住および生業に
上方と江戸、
京と大坂との間にも
微妙に違いがあったようです。
それを如何に図像を駆使して
説明するかがボクの課題です。


初出は『大阪春秋』でした。
第74号:1994.03:不思議の浪花の弥次喜多道中①
第76号:1994.09:不思議の浪花の弥次喜多道中②
第77号:1995.01:不思議の浪花の弥次喜多道中③

今から20年前に書いたものがベースです。

図像の補足だけでなく、
自注で執筆当時気づかなかったことを
お話しすることになります。

大阪の民俗「阪俗」を
中之島図書館まで
暑さにもめげず
探りに出かけることになります。


大阪の人なら知らないようで知っている、
知っているようで、実は知らないお話をします。
セミナーの予定は
    ↓ここをクリック

http://ameblo.jp/tanonoboru/entry-11902702064.html

のセミナー 『道中膝栗毛』のチラシを作りました



究会代表 田野 登