中之島図書館を守る会へのメッセージ | 晴耕雨読 -田野 登-

晴耕雨読 -田野 登-

大阪のマチを歩いてて、空を見上げる。モクモク沸き立つ雲。
そんなとき、空の片隅にみつけた高い空。透けた雲、そっと走る風。
ふとよぎる何かの予感。内なる小宇宙から外なる広い世界に向けて。

私たちが大切にしている大阪府立中之島図書館について、


あの場所に必要はない? というような議論が出ています。



「大阪の中之島図書館廃止」との報道 橋下市長に「壊さないで!」と抗議殺到

http://www.j-cast.com/2012/06/20136400.html?p=all



それに対して、「中之島図書館を守る会」が発足される運びとなりました。


このブログでもその詳細をご報告していきたいと考えております。



私の名前で、中之島図書館を守る会へのメッセージを送っています。



大阪府立中之島図書館は単なる「観光スポット」ではありません。

住友家から「図書館」としていただいたものです。

今日、一般市民が自由に貴重な資料を活用できる「文化施設」です。

このような恩恵に浴することのできるのは、大阪の市民としての誇りです。


                        水都大阪の民俗研究者 田野 登




皆様、ご一緒に、大阪の文化、市民の誇りを守ってまいりましょう。