​種牡馬オルフェーヴル

1日に行われた天皇賞(春)に
最多の4頭を送り込んだ
種牡馬オルフェーヴル

最高着順(5着)はアイアンバローズ
シルヴァーソニックは
スタート直後に躓いて
競走中止してしまったが、
それもなんだかオルフェーヴルらしい。


4/30、5/1の競馬で
オルフェーヴル産駒は4勝。


【ウシュバテソーロ】横浜S 
7番人気  単勝オッズ 15.6倍

【キムケンドリーム】東北S
13番人気 単勝オッズ 110.5倍 

【ラーゴム】 吾妻小富士S
5人気    単勝オッズ 8.9倍

【アルドーレ】ブリリアントS
1人気    単勝オッズ 4.6倍

土曜・日曜の福島メインをジャック。
キムケンドリームは単勝万馬券で
ラーゴムはダート転向2戦目での勝利だった。

東京(土)9Rは初ダートの
ウシュバテソーロが人気薄V。

東京(日)10Rは人気に応えて
アルドーレが力強く抜け出した。


ポイントは
この4頭がすべてダート戦だった点



オルフェーヴル産駒は
5/1終了時点で
芝は231勝
ダートは173勝

芝の勝率は8.2%
芝の連対率は16.4%
芝の複勝率は24.5%

ダートの勝率は9.6%
ダートの連対率は18.6%
ダートの複勝率は26.6%

ステイゴールド系にしては
ダートはかなり巧い。

初ダートやダート2戦目は
盲点的存在になるので要注意である



大きなフットワーク(大跳び)の産駒が
多いのでどうしても始めは
"芝"を使って、という流れになる。

気性に問題がある仔が多いので
本当は"ダート向き"なのに
砂を被った際の暴れ具合が怖くて
使えないケースも多いと聞く。


大跳びなので
砂ぼこりが舞うような
パサパサのダートではなく、
ひと雨降った後の軽い砂質を好む

上滑りせずに走れるからだ。

ひと雨降った方がキックバック
(前の馬が蹴った砂)が少ない利点もある。

ということで4/30、5/1は
その最適条件がそろっていたわけだ。


過去、オルフェーヴル産駒は

ダート【良】で97勝、勝率9.1%
   連対率18.9%、複勝率26.4%

ダート【稍重】で45勝、勝率11.9%
   連対率21.4%、複勝率29.3%


ダート【良】で単回値 80

ダート【重】で単回値 227


■□■オルフェーヴル産駒■□■

ダート巧者はもちろんだが、
ひと雨降った軽いダートで
最大級の警戒を!


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梅雨が近づいてきたので
このオルフェ法則を馬券で生かしてください。

ただ、スタートで落馬、
カラ馬までは責任を持てませんよ(笑)